今季も賞金女王レースは三つ巴の争い 稲見萌寧・小祝さくら・西村優菜

賞金ランキング 女子

今季も三つ巴

2020年から続いた変則的な今季のプロツアー。いよいよ終盤戦に入りました。やはり気になるのが賞金女王争い。昨季(2019)は鈴木愛選手、渋野日向子選手、申ジエ選手の三つ巴の賞金女王争いが最終戦までもつれました(結果鈴木選手が賞金女王)。

今季も現状三つ巴です。稲見萌寧選手が2位の小祝さくら選手に3000万円以上の差をつけており、圧倒的に有利な状況ですが、小祝選手や3位の西村優菜選手にもチャンスは残されています。

獲得賞金が大きな大会が残されている

残り試合が少なくなってきましたが、 今週開催のマスターズGCレディースや、TOTOジャパンクラシックがは賞金総額2億円超えの大会となります。よって、獲得賞金や順位に大きな変動がありえます。

昨季は鈴木愛選手が終盤戦の三菱電機レディスから3連勝して賞金女王になりました。今年も鈴木選手のような連勝があるかもしれません。連勝の可能性を考えた場合、4位の古江彩佳選手や5位の西郷真央選手の可能性も浮上してきます。まだまだどうなる分からない賞金女王争いに要注目です。

下記の記事で今季の賞金女王争いについてまとめられています。ご一読ください。

賞金女王レース終盤戦、稲見萌寧を追いかける小祝さくらと西村優菜 今年も三つ巴の争いへ(SPAIA)
目次
  • 2億円突破の稲見萌寧
  • 賞金女王のために欠場予定の試合に出場した小祝さくら
  • 好調を維持している西村優菜

2億円突破の稲見萌寧
日本女子ツアーの賞金女王レースでトップを快走しているのは今季(2020-2021)8勝を挙げている稲見萌寧。残りは7戦となり、賞金ランキング2位の小祝さくらに3千万円以上の差をつけている稲見が圧倒的に有利な状況だ。しかし、小祝や賞金ランキング3位の西村優菜にもまだチャンスが残されている。