「実直」という言葉がピタリとハマるプロアスリートらしい選手。2022シーズンは、ルーキーイヤー(2020-2021)で勝ち切れなかったゴルフを修正し、開幕戦でいきなり初優勝を遂げてゴルフ界を盛り上げた。そこからは破竹の勢いで勝利を重ね、開幕から5月までに2連勝を含めて5勝。その後、調子を崩して優勝からは遠ざかるも、実力は本物。オフシーズンの調整がうまく進めば、2023年の年間女王に最も近い選手と言える。
19年の日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝、さらに高校在学中にプロテストに合格して一躍注目を浴びる。20-21シーズンは20年の第1戦でいきなり5位タイのトップ10フィニッシュ。その後も幾度となく優勝争いに加わり、年間トップ10回数は21回(4位)、賞金ランキング4位というルーキーシーズンとは思えない見事な活躍ぶりでファンを楽しませた。尾崎将司プロの師弟関係も度々話題となる注目の若手選手。