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スイングした後、必ずと言っていいほど笑顔がこぼれる西村優菜。「優しく、菜の花のように明るい子」との思いが込められた名前のとおり、明るい笑顔とプレーでトーナメントを盛り上げてくれる存在だ。2022年は年間2勝、ツアー通算勝利数は6つに伸ばした。その勝利を支えるのが、精確なショット力。1ラウンド当たりの平均パット数も4位で、グリーン上でも強い。パワー、飛距離が備われば、さらなる高みを目指せるだろう。
昨季は公式戦制覇に2週連続優勝など中身が濃かった。トップ10フィニッシュ2回と安定感も抜群。絶対の自信を持つ9番アイアンを軸としたスコアメイクもさることながら、コースに合わせてウッドを6本入れるなど戦略巧者でもある。サントリーレディスで宮里藍を見たのをきっかけにプロを目指した。アマチュア時代は古江彩佳らとナショナルチームで活躍。プロの試合で何度もろーあまを獲得し、アマチュアランク1位になった経験も。
ショートアイアンが得意。「飛ばないぶん、そこで勝負しないと」と言うが飛距離も年々伸びている。7歳のときにサントリーレディスで見た宮里藍に魅了されてプロを目指した。ルーキーイヤーだった昨年は日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でトーナメントをリード。惜敗したが、その経験を樋口久子 三菱電機レディスの6打差逆転優勝に結びつけた。好きな選手はチョン・インジ。笑顔のプレーとスイングのタイミングが参考になるそうだ。