プロゴルフで‟メジャー大会”というと、海外メジャーが思い浮かぶと思いますが、国内にもメジャー大会があります。
ワールドレディスチャンピオンシップ、日本女子プロゴルフ選手権、日本女子オープン選手権、ツアーチャンピオンシップ、の4大会です。
この国内メジャータイトルは、ツアー選手であれば誰でも欲します。これは、栄誉のためだけではありません。‟任意の年から開始できる3年シード”を得られることも大きなポイントです。
多くの選手が「米ツアーに挑戦したい」と口にしますが、この3年シードがあえば、挑戦しやすくなります。米ツアーを撤退する時がきても、日本ツアーでプレーできる権利を確保できるからです。
渋野日向子選手、西村優菜選手、勝みなみ選手、吉田優利選手、稲見萌寧選手(※)は、日本を主戦場にしていた時に国内メジャーを制し、任意の年から開始できる3年シードを得たことが、米ツアーへ主戦場を移すことに踏み切った理由の一つとして挙げられるでしょう。
以下の記事では、この‟3年シード”に触れながら、5日から開催している日本女子プロゴルフ選手権と、出場している岩井明愛選手について書かれています。ご一読ください。
(※)稲見萌寧選手は、2021年の日本女子プロ優勝者だが、同年の東京五輪銀メダル獲得による5年シードが優先。
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3年シードで広がる選択肢
5日から、沖縄県のかねひで喜瀬カントリークラブで、ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会が開催される。
あと0.9251%で定位置へ 岩井明愛、世界トップレベルのアイアン精度で3年シード獲得なるか 日本女子プロゴルフ選手権 #岩井明愛 #日本女子プロゴルフ選手権大会 https://t.co/O2uIEvhOiu
— 「スポーツの未来を読みとく」メディアSPREAD (@spreadsports_jp) September 4, 2024