飛距離よりも方向が大切、とはいうものの、飛距離が出なければどうにもならない場合があるのもまた事実です。例えば、フェアウェイからで、ピンまで200ヤード地点からユーティリティーで打つよりも、ラフからで、ピンまで150ヤード地点から7番アイアンで打つ方が、グリーンをとらえる確率は上がるでしょう。
女子ゴルフ界でもその風潮が強まってきました。クラブを速く強く振る力を持っていることが、活躍する条件になってきています。これからツアーで活躍するプロを目指すジュニアゴルファーは、ボールを打つ技術を磨くことと合わせて、というかそれ以上に、クラブを振る力を鍛える必要があるでしょう。
4月21日から、川奈ホテルゴルフコース 富士コースで開催されるフジサンケイレディスクラシックのコース設定を見ても、近年、設定距離を伸ばし続けています。飛距離と方向、総合的なショット力が必須なのがわかります。
以下のフジサンケイレディスクラシックの記事では、距離が長くなることで見られる、優勝する選手の傾向について解説しています。「飛距離が重要」といった感じの内容になっていますが、一般ゴルファーは飛距離よりも方向を重視して、ゴルフに取り組んだ方が良いことを付け加えておきます。以下の「飛距離とフェアウェイキープ、どちらが大切か~」の記事を参考にしてください。
【女子ゴルフ】距離が伸び続けるフジサンケイレディスクラシック、優勝は今年もショットメーカーか…(SPREAD)
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