ショートパットが決まればスコアは安定 もっとパットを決めるために大切なこと

ゴルフ パター パッティング

2メートルほどの距離は、しっかりと決めたいですよね。しかし、入りそうな短い距離でもそう簡単に入るものではありません。SG指標の考案者であるマーク・ブローディ氏の研究によると、平均90ゴルファーの7フィート(約2メートル)からの1パット率は32%です。ツアー選手のようにドライバーで300ヤードまっすぐ飛ばしてスコアを稼ぐことは難しくても、パットを向上させてスコアを向上させる余地があるゴルファーは多くいるでしょう。

世界ゴルフメディアの第一人者であるゴルフチャンネルで放送されたスクール・オブ・ゴルフ#31のテーマは「もっとパットを決める」です。進行役で2008年PGAティーチャーオブザイヤーに選ばれた、マーティン・ホール(Twitter:@martinhallGC)」と、番組アシスタントで元LPGAツアープレーヤー、サラ・ブラウン(Twitter:@SaraBrownGolf)が、ショートパット巧者になるためのポイントを挙げていきます。そのポイントは3つです。

  1. バランスの向上
  2. フェースの向きに注意(ヘッド軌道ではなくフェースの向きでボールの転がる方向は決まる)
  3. 正しいスピードで打つ。カップを40センチオーバーする強さで打つことが理想
スクールオブゴルフ#31

バランスの向上

サイエンス・オブ・ゴルフで示している、アマチュアとプロのアドレス時の足裏にかかる体重配分は次の通りです。

アドレス時のバランス

日本語吹き替えのナレーターが「アマチュアは左つま先にが21.00%かかっていて、右つま先に32.43%かかっている」と言っていたので、この上方から見た足の絵が正解なのですが、番組で紹介されている絵は足裏のように見えなくもないです。もしそうなら、左右が逆の割合になります。ですが、仮にそうだったとしても、左右に体重が偏っていることに変わりありません。

プロは前後左右、偏りなく体重を配分させられているのが分かります。

マーティン・ホールはここでアドレス時のバランスを整えるドリルを紹介します。

ゴルフクラブのシャフト部分を土踏まず部分で踏むドリル。片足(左右)で立って打つドリル。バランスディスクを使ったドリルです。バランスディスクの使用については下記の記事で解説していますのでご覧ください。

Tabataのパッティングディスク

バランスよくパッティングできるようになるための練習器具 パッティングディスク

クラブフェースの向き

ロリー・マキロイ、ヘンリック・ステンソンの指導経験を持ち、現在はメジャー3勝のパドレイグ・ハリントンを指導している、ポール・ハリオン博士が登場して、「ボールが転がる方向は、クラブフェースの向きが9割決める」と言っています。ヘッド軌道は方向にはあまり影響しない、ということですね。

正しいスピードで打つ

決めようと思うのではなく正しいスピードで打つことが重要です。その程度のスピードが正しいかというと、カップを40cm程度オーバーする強さです。ジャストタッチでは、スパイクマークなどの影響でイレギュラーな転がりをしやすくなるので、40cmオーバーが理想とされています。

単に入れることを目的とした練習では不完全

マーティン・ホールのモットーは「これまでやってきたことを続けても上達しません。努力をして自分を変えましょう。挑戦する価値はあります」です。パッティングについても、正しいテーマを持って、質の高い練習をしましょう。

今回の「もっとパットを決める」をテーマにしたスクール・オブ・ゴルフはDAZN(ダゾーン)で視聴することができます。最初の1か月無料です。

  DAZNの利用料金や配信番組は5月3日時点のものです。

 

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