昨季熾烈な賞金女王争いを演じた渋野日向子選手と鈴木愛選手は、今季開幕してからは調子が上がりませんでした。パッティングの調子が2人とも、上がらなかったのです。そこで、ほぼ同じ時期にパッティンググリップを変更しました。逆オーバーラッピンググリップからクロスハンドグリップへの変更です。
ただ、今回のパッティンググリップの変更は、最初から一時的な変更です。あくまでの、エースグリップである逆オーバーラッピンググリップのフィーリングを取り戻すための取り組みの一環としての変更だったようです。
パッティンググリップの変更は、技術的な明確な理由を元にしていなくても、マイナスイメージを一度リセットする、という点で復調のきっかけにつながることがあります。
下記記事で、クロスハンドグリップの効果について、渋野、鈴木両選手のグリップ変更について交えながらまとめられていますので、ご覧ください。
- 逆オーバーラッピンググリップとクロスハンドグリップ
- 渋野日向子や鈴木愛が取り入れたクロスハンドグリップ
- クロスハンドグリップの効果
- グリップを変えることで気づきが得られる
逆オーバーラッピンググリップとクロスハンドグリップ
「パッティングのグリップに定められた型なし」とよく言われる。実際、ツアー選手も様々な握り方をしている。ただその中でも、左手人差し指を右指の上に重ねる逆オーバーラッピンググリップと、ショットとは逆に右手が左手の上になるクロスハンドグリップのどちらかを採用していることが多い。
パターに悩むゴルファーは多いだろう。
渋野日向子らが取り入れたクロスハンドグリップは、どのような特徴や効果があるのだろうか。パッティングの不調脱出に効果あり? 渋野日向子や鈴木愛が取り入れたクロスハンドグリップとは#ゴルフ #golf #渋野日向子 #鈴木愛https://t.co/7VtSEgR1Ci
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) October 19, 2020