【女子ゴルフ】東京オリンピック日本代表は4人になるか

東京オリンピックゴルフ競技 女子

2019年11月28日から12月1日に宮崎県の宮崎カントリークラブで2019年度の女子ツアー最終戦LPGAツアーチャンピオンシップが開催されました。鈴木愛選手、渋野日向子選手、申ジエ選手による熾烈な賞金女王争いは鈴木選手に軍配が上がり、2年ぶり2度目の載冠となりました。

いよいよ来季は東京オリンピックイヤーです。埼玉県の霞ヶ関カンツリークラブで開催される東京オリンピックゴルフ競技は女子プロゴルファーなら誰しもが夢見る舞台。そこで気になるのがオリンピック日本代表争いです。

【女子ゴルフ】東京オリンピック出場資格
  1. 2020年6月30日時点の、世界ランキングを基に算出されるオリンピックゴルフランキング上位15位までの選手で各国最大4名まで。
  2. 16位以下については、1か国2名(15位以内の有資格者を含む)を上限とする。
  3. 5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに、一人も出場する有資格者がいない場合は、最低1つの出場枠が保証される。
  4. 大会開催国から一人も出場資格を有するアスリートがいない場合は1つの出場枠が保証される。

※ただし、上記3、4の出場枠が適用されても出場人数の60名は変わらない。

引用:日本女子プロゴルフ協会公式ページ

現状は世界ランキング(以下WR)5位の畑岡奈紗選手と、WR12位の渋野選手の2名が日本代表となります。

しかし、WR17位の鈴木選手にも代表入りの可能性が大いにありますし、WR64位ながらも、東京オリンピック代表入りのために来季は米ツアーに挑戦することが決まっている河本結選手にも大逆転での代表入りの可能性が残されています。

他にも、WR53位で代表候補ランキング4位の稲見萌寧選手や、WR59位で代表候補ランキング5位の上田桃子選手にも代表入りの可能性は残されていますが、来季の主戦場が日本ツアーなので、好成績を上げてもWRに反映されるポイントが低いです。よって代表入りの4番手として最も可能性が高いのは河本選手とみて良いでしょう。

畑岡、渋野、鈴木、河本の4選手が代表入りとなれば、来年のオリンピックがより一層盛り上がりそうです。

東京オリンピック女子ゴルフ日本代表が4名になる可能性についっては下記ページで説明されています。

東京オリンピックへ最多4人の女子ゴルフ日本代表なるか(SPAIA)

来季は今季以上に開幕から目が離せそうにありません。日本代表が4名になることを願いながら、女子ゴルフを応援しましょう!