渋野日向子の予選落ちは優勝の前兆?過去の戦績を振り返ってわかる‟らしい”傾向とは

サントリーレディスオープン ロゴ 女子

6月8日から宮里藍・サントリーレディスオープンが開催されます。注目ははじめてホステスプロとして出場する、サントリー所属の渋野日向子選手ですが、今季日本ツアー初戦となったブリヂストンレディスでは予選落ちとなり、より注目が集まる同大会での戦いに不安を抱える調子であることを感じさせています。

しかし、この予選落ちは、あながち悪い兆候でもないようです。それは渋野選手のプロデビュー後の戦績を振り返ると見えてきます。

渋野選手は日本ツアーで通算6勝を挙げていますが、その内2勝は予選落ちした大会の次の大会でした。また、ブリヂストンレディスでの予選落ちはプロデビュー後11回目でした。ということは、これまでの予選落ちした大会の次の10大会の内、2回優勝していることになります。

スイング改造と手首のケガでショットの精度が低調で、最近目立った活躍がありませんが、米ツアーでは今季出場した7戦すべてで予選を通過。グリーン周りからのアプローチとパットが不安定なショットをカバーしています。

ただ、優勝を目指すには、ショットの精度の高さは不可欠です。ブリヂストンレディスからサントリーレディスまで2週空きますから、その間にスイング改造が進み、左手の痛みが癒えればショットも良い状態になるのではないでしょうか。

次の記事では、サントリーレディスオープンでホステスVを狙う渋野選手について、米ツアーのスタッツも絡めて書かれています。ご一読ください。

【女子ゴルフ】渋野日向子の予選落ちは“優勝の前兆”か ニュースイングでホステスVを狙う サントリーレディスオープン(SPREAD)
目次
  • 6勝の内2勝は予選落ちの次の大会
  • ストロークゲインド・パッティング4位
  • ‟黄金世代”初となる宮里藍からのトロフィー授与なるか

宮里藍 サントリーレディスオープンが8日から、兵庫・六甲国際ゴルフ倶楽部で開催される。同大会の「神戸から世界へ」の大会コンセプト通り、活躍した多くの選手が世界へ飛躍している。

大会アンバサダーを務める宮里藍は、2004年大会でホステスVを達成。2006年から米ツアーを主戦場にしてからの活躍は周知の通りだ。12年大会に出場したキム・ヒョージュは、最終日に61を叩き出し、2位に4打差をつけアマチュア優勝を達成。その後14年の海外メジャー、エビアン選手権を制した。

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