全米女子アマ覇者、馬場咲希がネリー・コルダに近づくために必要なこと

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37年ぶりの快挙達成

日本人女子選手が37年ぶりの快挙を達成しました。8月8日から開催された、全米女子アマチュア選手権で高校2年生の馬場咲希選手が優勝したのです。しかも、決勝(※)では9ホールを残す圧勝劇でした。

今回の優勝により来季の海外メジャー5大会のうち4大会の出場資格を獲得。今季の残りの期間を含め、プロになるまでの間に、主催者推薦を受けて多くの日本のプロツアーに出場すると思われますが、今後世界のビッグトーナメントで大きな活躍が期待される選手が出てきました。

全米女子アマの予選ラウンドは36ホールのストロークプレー。決勝は予選ラウンド上位64名によるマッチプレーのトーナメント方式。

憧れはネリー・コルダ

馬場選手の身長は175センチ。スラっとした細身で、東京オリンピック金メダリストで元世界ランキング1位(9月5日時点で2位)のネリー・コルダに重なります。そして、馬場選手自身もネリー・コルダに憧れています。日本での予選会を突破して、全米女子オープンに出場した際には、「ネリー・コルダ選手と同じ組でプレーしたいので、上位に入れるように頑張ります」と語りました。インスタグラムにも、コルダ選手との2ショット写真も投稿されています。

以下の記事で馬場選手について書かれています。ご一読ください。

【女子ゴルフ】全米女子アマ覇者、馬場咲希が第2のネリー・コルダになるために必要なこと(SPAIA)
目次
  • 全米女子アマで37年ぶりの快挙達成
  • 憧れはネリー・コルダ
  • 体の強さが必要
  • 世界アマチュアランキング上位に向けて

全米女子アマで37年ぶりの快挙達成
8月8日から7日間にわたって開催された全米女子アマチュア選手権で高校2年の馬場咲希が優勝した。1985年に服部道子(ツアー18勝、東京五輪ゴルフ女子コーチ)が同じ高校2年で優勝して以来、日本人選手として37年ぶりの快挙達成だ。