日本女子オープン2位タイ 黄金世代の大里桃子選手は進化を遂げられるか

LPGA 日本女子プロゴルフ協会 女子

2019年10月3日から6日、三重県のCOCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコースで日本女子オープンが開催されました。黄金世代のエース、畑岡奈紗選手が圧倒的な強さで、2位に4打差をつけて優勝しました。

そして、日本女子オープン史上2位の来場者数となった今大会を盛り上げた選手の1人として、最終日最終組で畑岡選手とのペアリングになった畑岡選手と同じ黄金世代の大里桃子選手が挙げられます。

畑岡選手とともに首位タイで最終日を迎えましたが、前半の2度ショートパットを外したことも影響し、畑岡選手から徐々に遅れをとっていきました。

プロテスト合格年でツアー優勝という快挙を達成した大里選手の今後の飛躍、メジャー制覇に期待しましょう。

黄金

黄金世代に関しておさらい

黄金世代の大里桃子が狙うメジャー制覇と「脱・渋野日向子の親友」(SPAIA)

スイングの進化が必要

先述した快挙を達成したものの、昨シーズンからずっと不安定な成績が続いています。安定して予選を通過する時期と、予選落ちが続く時期とが交互にやってくるといった具合に……

今回の日本オープンでは、結果2位タイになりましたが、畑岡選手、優勝争いをしたユ・ソヨン選手、岡山絵里選手などのスイングの質から比べると、現状やや劣ります。

具体的には「骨盤の前傾が崩れ、インパクト前後で右腰が前に出ながら浮く」点が挙げられます。

ゆったりとしたテンポで、スイングの弱点を補ってインパクトの安定を図っているのですが、タイミングが合わなくなってくると、スイングのぶれが激しくなってくる為、成績なかなか安定しないのでしょう。

細身で170センチという体型で、腕を振って遠心力が大きくなっても、スイングバランスを崩さない為には、骨盤まわりの動きの改善が必要です。その為には体幹トレーニングも必要ですね。

キュートなルックス

大里選手にはファンから大きな声援が飛んでいました。キュートなルックスをしているので人気があります。これでスイングが進化し、強さを兼ね備えるようになれば、もっともっとファンは増えるでしょう。

日本女子オープンで2位になったことで来季の賞金シードが確実になりました。今季まだ試合数が残っていますが、来季を見据えた取り組みを行いながら試合に臨んでもらいたいです。目先の結果を出すための取り組みだったりラウンドの進め方と、先を見据えてのそれはイコールではないですから。

これからも大里選手には、女子プロゴルフ界を引っ張る黄金世代の一員として、ツアーで活躍してもらいたいですね。

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