確かな成長を遂げている渋野日向子、ルーキーオブザイヤーとメジャー2勝目へ突き進む

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トップ10の確率が50%

今季から米女子ツアーに正規メンバーとして本格参戦している渋野日向子選手が好調です。今季4戦してトップ10が二度。トップ10率、50%です。昨季は8戦してトップ10が一度もありませんでした。

また、予選落ちに関しても昨季まではありましたが、今季はまだありません。昨季日本女子ツアーで2勝を挙げたことをふまえてみると、これまで取り組んできたスイング改造や肉体改造が実を結び始めているといえそうです。

渋野日向子 米ツアー成績(4月3日時点)
年度 出場試合数 トップ10 予選落ち
2022 4 2 0
2021 8 0 2
2020 7 1 2
2019 3 1 0

SG:アプローチザグリーンが2位

今季(4月3日時点)、パーオン率が11位、グリーンを狙うショットで稼いだスコアを示すSG:アプローチザグリーンが2位につけています。今季は始まったばかりですが、現時点では世界トップレベルのショットの精度を誇っています。ルーキーオブザイヤーのポイントランキングは2位につけています。

ルーキーイヤー序盤で見ることができた、渋野選手の成長について以下の記事でまとめられています。ご一読ください。

渋野日向子、米ツアールーキーイヤー序盤で見られた確かな成長(SPAIA)
目次
  • 4試合でトップ10が二度
  • SG:アプローチ・ザグリーンが2位
  • ルーキーオブザイヤーとメジャー2勝目に向けて

4試合でトップ10が二度
今季から正式メンバーとして米ツアーを戦っている渋野日向子が、開幕してから47位、8位タイ、72位タイ、4位タイと上々のスタートをきった。4位タイに入ったメジャー、シェブロン選手権では単独首位で決勝ラウンドに進み、2019年全英女子オープン以来の海外メジャー2勝目を期待させた。