新型コロナウィルスの感染拡大の影響で渋野日向子選手が出場を予定していた米ツアー2試合が中止になりました。また、3月5日からの日本ツアー開幕戦となるダイキンオーキッド、2戦目の明治安田生命も中止となりました。今後のツアー開催や、オリンピック代表選考について気になります。少しでも早く、新型コロナウィルス関連が収束してもらいたいところです。
オフは忙しく各所へ出向いていたようですが、渋野選手のインスタグラムを見るとゴルフ合宿など、今季に向け充実した取り組みもできたようです。そして、そのインスタグラムには渋野選手自身のスイングも投稿されています。
渋野選手のスイングは綺麗でかっこいいですよね。真似したくなりますが、その場合は注意が必要です。渋野選手のスイングで真似るべきポイントと真似してはいけないポイントは下記のものが挙げられます。
真似するべきポイントは始動
体幹から始動していることが分かります。もぞもぞと腰部が動いてから手やクラブが動いています。多くのアマチュアゴルファーは手でヒョイとクラブを持ち打上げて始動し、体幹、腕、クラブを連動させられていないので渋野選手の始動を真似すると良いでしょう。
真似してはいけないポイントはアドレス
スタンス幅が広いです。スタンス幅を広くしながらバランスよくスイングするためには体幹の強さが求められます。また、腕を最大限ピンと突っ張ってるように見えますが、渋野選手は猿腕。本人は下に楽に伸ばしていても、ピンと突っ張てるように見えるので、意図的に突っ張ることはしない方が良いでしょう。渋野選手のアドレスは、渋野選手の身体特性や体幹の強さがあってはじめて成立するものです。
下記の記事で詳しくまとめられていますのでご覧ください。
#渋野日向子 のスイングで「真似るべきところ」「真似してはいけないところ」は?
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) February 20, 2020
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渋野日向子のスイングで「真似るべきところ」「真似してはいけないところ」(SPAIA)
渋野選手のスイングに限らず、ツアー選手など人のスイングを真似する場合は注意が必要です。骨格や各関節の可動域、体幹の強さがひとそれぞれ違うわけですから、良い動きでもそれが誰にでも合う動きかと言えばそうとは限りません。
渋野選手のスイングは日本ツアー開幕以降、テレビやゴルフ関連サイトなどで目にする機会が多くなると思いますが、そのスイングの参考にあたっては十分な検証が必要となります。