パットのスタッツ上位のプロに学ぶ、パット数を減らす方法

女子ゴルファーのパット パッティング

リズムとテンポ

パットで重要なのはリズムとテンポです(ショットでも重要だが)。一定のリズムとテンポでストロークすることで距離感も方向も安定しやすくなります。

テンポに関して、速いと遅いを比較した場合、どちらが良いとか悪いというものはありません。ゴルファーそれぞれに合ったテンポがあります。

ヘッド軌道やフェースの向きを気にし過ぎていると、テンポは安定しにくくなります。きっちり完璧なストロークを目指すとうよりも、ある程度サラッとアバウトにストロークした方がテンポが一定になりやすいです。

青木瀬令奈のパット

今季好調の青木瀬令奈選手はパットが好調です。パーオンホールの平均パット数も、1ラウンドあたりの平均パット数も2位。ストロークにに注目すると、サラッと迷いのないストロークをします。

青木選手のパットに焦点をあてながら、パット数を減らす方法について以下の記事でまとめられています。ご一読ください。

今季好調の青木瀬令奈のストロークと取り組みに学ぶ、パット数を減らす方法(SPAIA)
目次
  • 青木瀬令奈の好調を支えるパット
  • 平均パット数2位
  • 速めのテンポでリズミカル
  • 練習と本戦でパターを変える

青木瀬令奈の好調を支えるパット
6月30日から7月30日に開催された資生堂レディスオープンで、青木瀬令奈が通算3勝目を挙げた。現時点で賞金ランキングが6位(7月10日時点)で、21位で過去最高の賞金ランキングだった昨季の飛躍を凌駕する好成績を出している。