20-21年シーズン‟女王”の稲見萌寧が、永久シードに向けて今季の開幕戦を迎える

女子プロゴルフ用画像 女子

6日から、2025年度の日本女子プロゴルフツアー開幕戦となる、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが開催されます。

ここでの注目は稲見萌寧選手。昨季は、2023年のTOTOジャパンクラシック優勝で得た、米ツアーシード権を行使し、米ツアーを主戦場にしました。

しかし、米ツアーという舞台は稲見選手にとって厳しいものとなりました。持ち球はフェードボールですが、ドローボール習得にも取り組んだことでパティングの調子も崩れてしまったようです。ショットのスイングとパティングストロークはつながっているんですね。

稲見選手は元々、米ツアー志向はなく、日本ツアーで30勝して永久シード権を獲得することを目標にしていました。今季はその目標に向けて新たなスタートを切るシーズンになります。

技術的な問題だけでなく、体調面でも神経を使わざるをえない状況なようですが、東京五輪銀メダリストの健在っぷりを見せてもらいたいところです。以下の記事では、稲見選手が開幕戦を迎えるにあたってのポイントがまとめられています。ご一読ください。

5年シード行使の稲見萌寧、獲り損ねた‟真の女王のタイトル”に挑むシーズンが開幕 ダイキンオーキッドレディス(SPREAD)
目次
  • 今季のポイントは体調面か
  • 出場した3大会すべてでトップ10
  • 歴代賞金女王ではあるが

6日から、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で、日本女子プロゴルフツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが開催される。