渋野日向子選手は、8月から10月の約2か月間で6試合、米ツアーを転戦しました。初戦のスコットランド女子オープンと昨年優勝した全英女子オープンでは予選落ちでしたが、その後の4試合は予選通過と、徐々に調子が上向いてきました。
近い将来、米ツアー本格参戦を目指す渋野選手にとっては、飛距離を含めたドライバーの精度など、米ツアーで通用している部分を確認できたと同時に、ショートゲームなど克服しなければいけない課題を突き付けられた2か月間となったようです。米ツアー6連戦の最終戦で、渋野選手が「米ツアー転戦の集大成」として臨んだ全米女子プロで、上位に食い込んだ選手が飛距離よりもグリーンを狙うショットの精度で勝負していたことも、色々と考えさせられているようです。
三菱電機レディスが日本ツアー復帰初戦となった渋野選手は、初日にホールインワンを達成しながらも予選落ちとなりました。今季出場を予定している日本ツアー残り3戦に期待したいところです。
三菱電機レディスで優勝したミレニアム世代の西村優菜選手のスイングは下記記事をご覧ください。
渋野選手が米ツアー6試合の転戦で得た課題と自信について下記記事でまとめられていますのでご覧ください。
- 4戦連続予選通過
- 向上の余地が多いアプローチの精度
- 通用している飛距離
- 東京オリンピック代表入りへ
4戦連続予選通過
日本ツアー開幕戦のアース・モンダミンカップから全英女子オープンまで3戦連続予選落ちだった渋野日向子。だが、今季4戦目のANAインスピレーションで初めて予選を通過し、全米女子プロまで4戦連続予選通過と調子を上げてきた。
#渋野日向子 は開幕から3戦連続予選落ちだったが、その後全米女子プロまで4戦連続で予選を通過。米ツアー6試合を転戦し、ドライバーショットは通用するも、グリーンを狙うショットに課題が
渋野日向子が米ツアー転戦で得た課題と自信#golf #ゴルフ #SPAIAhttps://t.co/MPhM9WulAf
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) November 2, 2020