ゴルファーの憧れ! ツアー選手のような‘タメ’の作り方

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ダウンスイングで腕とクラブの角度はどうなっていますか?多くのゴルファーは鈍角になっているのではないでしょうか。理想はツアー選手のような鋭角な状態、つまり、‘タメ’がある状態です。タメがあると、ヘッドスピードがよりアップすしやすいですし、効果的にボールをつかまえる動きを誘引しやすいです。

ただ、この動きは「手首の角度をキープして」などと、その理想的な形のビジュアルイメージを持って練習を積んだからといって、うまくいくものではありません。

ということで、今回はタメの作り方について解説していきたいと思います。

‘タメ’とは

ダウンスイング(ハーフウェイダウン)で、クラブと腕の角度の深さのことをタメと言います。クラブヘッドが手元より遅れて降りることろタメがある状態と言います。逆に、クラブヘッドが早く降りることをタメがない状態と言います。親指側の手首の角度の有無のことです。

下記、2017年マスターズのチャンピオン、セルヒオ・ガルシア選手のダウンスイングです。強烈なタメですね!?

セルヒオガルシアのダウンスイング

出典:ALBA

タメの作り方

手首の角度に関することですが、「トップオブスイングでの手首の角度を保ってダウンスイング」といった意識を持っても、タメができる可能性は低いです。

ゴルフクラブは、グリップ側とクラブヘッド側とに分けた場合、クラブヘッド側が極端に重たくできています。ということは、ダウンスイングでは、クラブの構造的観点ではクラブヘッドが自然と早く降りてきます。手首の角度がほどけながら降りてきやすい、ということです。

手首の角度がほどけやすいクラブをほどかないようにダウンスイングするためには、逆に手首の角度が深まるようにダウンスイングする必要があります。”クラブヘッドが上昇している最中に、手が降下し始める。専門用語だと”時間差”と言ったりします。

この時間差を作り出せると 、タメが作りやすくなります。繰り返しになりますが、手首の角度を保つという意識では、再現性高くタメを作ることはできません。できたとしても、過剰な腕の力みが生まれて、効率よくクラブヘッドを加速させることができません。

タメを作る際の注意点

無理に時間差を作ろうとすると(クラブヘッドを遅らせようとすると)、背骨が大きく左に傾いたり、左肩が上がりすぎたりと、バランスを崩しやすくなります。流れに無理のない運動連鎖の上で、時間差を作りましょう。

そのためには、タメを作るイメージだけでなく、タメがほどけるイメージも持つ必要があります。意識的にほどくのではなく、クラブヘッドの重力と遠心力によって自然とほどけるイメージです。

グリップ圧を抑え、腕を脱力して、振り子のようにクラブをブランブランと左右にゆすってみてください。自然とタメが生まれて、タメがほどける流れになるはずです。

【タメの作り方】で解説したように、手首の角度を保つ、という意識ではイメージ通りの動きを再現性高く体現するのは難しいです。タメの部分を区切って、その形を作ろうとすることは、うまく行かないことの方が多いです。一連の運動として、タメができる正しい流れをイメージする必要があります。

より効率よく力が伝わるインパクトへ

タメを作ることができると、インパクトでの力の伝達効率が向上します。時間差が大きくなればなるほど、向上します。ヘッドスピードを上げやすくなるからです。野球でもテニスでも、手首の角度が深いとインパクト時ヘッドスピードを上げやすいですよね。逆に浅いと、上げられないはずです。

タメを違うワードで表現するとすると、「腕やクラブをムチのように」「腕をやわらかく」といったものになると思います。

タメはヘッドスピードの向上だけでなく、ハンドファーストインパクトや、ダウンブローにもつながり、飛距離アップのためのポイントになります。プロのようなタメの獲得を目指して練習に取り組みましょう。

Let’s Enjoy Golf!