「自分のスイングに合うクラブ」というものについては様々な見解があると思うので、ゴルファーそれぞれが今の自分のスイングにフィットするクラブを使おうとするべきか否かについては言及しません。
しかし、番手ごとのロフト角や重量のフローは考えてセッティングする必要があります。ウッド系のクラブやウェッジなどは一本ずつ追加したり買い替えたりすることが多いと思います。注意しないとアンバランスなクラブセッティングになってしまいます。
下記記事ではクラブ選びの際の注意点が3つ挙げられています。参考にしてみて下さい。
1.ウェッジのロフト角のフローが合っているか
最近ゴルフショップに並んでいるアイアンセットは5番アイアンや7番アイアンからピッチングウェッジになっているセットが多いようです。ウェッジは自分で選んで追加する、ということになります。ウェッジを追加する場合、着目するべきはロフト角です。ピッチングウェッジのロフト角に合ったロフト角かどうかということです。
2.番手ごとのクラブ総重量が適正なフローか
ドライバーの軽量化が進んでいます。アイアンもスチールシャフトの軽量化が進んでいますが、ドライバーなどウッド系のクラブが特に軽量化が進んでいるようです。そこでウッド系のクラブを追加したり買い替えたりする時に注意したいのが、番手ごとのクラブ総重量が適正なフローかどうか、という点です。
ドライバー>フェアウェイウッド>ユーティリティ>アイアン>ウェッジ、となるようにする必要があります。
3.シャフトのフレックスは1つの目安
一般のゴルファーは「R」や「S」などで表されるシャフトの硬さを気にしがちです。しかしそれはあくまでも目安です。シャフトの硬さを表すものとして最も適しているとされているのが、1分間にどれだけ振動するかを表す振動数です。
冒頭述べたように、今の自分のスイングにフィットするクラブを使うべきかどうかは様々な見解があり、意見が分かれるところです。しかし、今回挙げた3つのポイントはクラブセッティング全体の流れに対するものなので、クラブセッティングの基準としては普遍的なものと言えるでしょう。