理想的なソールを均一に製造するためにCADデータに基づくCNC旋盤加工を施されて生まれた「テーラーメイド ミルドグラインドウェッジ」。
テーラーメイド ミルドグラインドウェッジは、すべての輪郭、すべてのエッジ、すべてのグルーブが細かく設計され、厳しい精度で機械加工されています。また、3種類のソール形状により異なったショットタイプに対応し、機能性・使用感に優れたデザインも盛り込まれています。
そして、そのミルドグラインドウェッジのフェースのトゥ側を高くすることでヒールに寄った重心をセンターへ移動させ、バックフェースのソール側に3つのキャビティポケットを空け、重心位置を上げたモデル「テーラーメイド ミルドグラインド HIGH TOE(ハイトゥ)ウェッジ」を紹介します。
ミルドグラインド ウェッジ HIGH TOE(ハイ トゥ)のポイント
3タイプのソール形状
スタンダード
ロフト角が50°、52°、54°のヘッドにに採用されているソール形状です。
4ウェイ
ロフト角が56°、58°、60°のヘッドに採用されているソール形状です。


ATVグラインド
ロフト角が58°、60°、64°のヘッドに採用されているソール形状です
高い重心位置
インパクト時の当たり負け防止や、最適弾道と最適スピン実現を狙い、クラブヘッドの重心位置を上げる為にフェースのトゥ側を高くしました。
フェースのトゥ側を高くするだけでなく、バックフェースのソール側に3つのキャビティポケットを空けることで、より重心位置を上げています。
ロフト角別のスコアライン
フルショットが多くなる50°~54°はよりスクエアなイメージを得やすい「スタンダードスコアライン」を採用しています。
フェースを開くことが多い56°~64°は、ロブショットやバンカーショットなどフェースを開く状況において効果を発揮することを狙い、フェースのトゥ側にもスコアラインを延長した「フルスコアライン」を採用しています。


独特の色
「エイジドカッパーフィニッシュ」仕上げで、使い込むことにより味わい深いカラーに変化していくようです。
テーラーメイド ミルドグラインド HIGH TOE(ハイ トゥ)ウェッジ 仕様


テーラーメイド ミルドグラインド HIGH TOE(ハイ トゥ) ウェッジ 試打レビュー
テーラーメイド ミルドグラインドウェッジ HIGH TOE(ハイトゥ)ウェッジ「56°/ダイナミックゴールド」を、ゴルフコースのアプローチ練習場(天然芝)で試打したのでレビューします。
ボールはタイトリストの「プロV1」です。




クラブヘッドの色と、フルスコアラインが特徴的です。フェースを開いて使いやすくすることを狙った設計だけあり、、フェースを開きやすいです。
スピンがききます。
スクエアにセットでも使えますが「グリーンが速い、固い、コース」がホームコースのゴルファーなど、フェースを開いて使うことが多いゴルファーに、特に魅力的なウェッジです。
テーラーメイド ミルドグラインド HIGH TOE(ハイトゥ) ウェッジ


参考価格:21,384円(税込)