2月2日に発売開始になり、話題になっているキャロウェイのPARADYM(パラダイム) Ai SMOKE MAXを紹介します。キャロウェイのドライバーといえばAIテクノロジー。25万人分、総数100万以上のデータをインプットして開発されました。
これまではジェイルブレイクテクノロジーを採用していましたが、今回はそれを超える?Aiスマートフェースを採用しています。より高いボール初速と飛距離を出せる仕上がりになったようです。
今回紹介する「MAX」は、4種類のなかでも、もっとも幅広いレベルのゴルファーに対応するモデルとなっています。
ヴィジュアル
試打測定 測定結果
試打測定
弾道測定器SKYTRAK(スカイトラック)を使って試打測定をしました。使用球はタイトリストのProV1。ロフト角は10.5度で、TENSEI 50 foe CallawayのSRです。
測定結果
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX ドライバー | |||||
H/S (m/s) |
打ち出し角 (°) |
バックスピン量 (rpm) |
左右ブレ (Y) |
飛距離 (Y) |
|
1 | 43.9 | 16.2 | 2697 | 13.4 | 216.7 |
2 | 43.5 | 16.1 | 2720 | 2.1 | 214.7 |
3 | 43.9 | 15.7 | 3170 | 24.6 | 209.9 |
4 | 43.2 | 15.0 | 3033 | 3.3 | 209.0 |
5 | 43.2 | 17.9 | 2499 | -3.4 | 216.4 |
平均 | 43.5 | 16.2 | 2824 | ー | 213.3 |
※「左右ブレ」の平均は算出していません。例えば5ヤード左と5ヤード右の平均は0(まっすぐ)となってしまうので。
レビュー
構えた感じはシャープでオーソドックスなカオをしています。打感は前モデルのPARADYM同様、柔らかめです。
特別‟飛ぶ”というわけでは無いようですが、MAXは‟つかまりすぎない”ということは言えそうです。左に飛ぶ心配はあまりしなくて良い感じでした。
打ち出し角がやや高めになりました。ロフト角は10.5度ではなく、筆者の場合9.5度の方が良いかもしれません。ただ、打ち出し角が高めですが、スピン量は抑えられています。1球、右にすっぽ抜けた球が平均値を押し上げていますが、それでも2824rpm。やや多めですが、許容範囲内です。
キャロウェイ PARADYM AI SMOKE MAX ドライバー
参考価格:77,440円(税込)