「E-ZONE」といえば、ドライバーのイメージが強いですが、今回は「E-ZONE W501 ウェッジ」の紹介です。「E-ZONE W501 ウェッジ」は、ラフでも雨の日でも、高いスピン性能を発揮することを狙った、マイクロコンベックスフォージド(微細凸鍛造)を採用しています。
なんと世界初の精密鍛造フェース、とのこと。
ポイント
マイクロコンベックスフォージド フェース
特許出願中の微細凸鍛造が「マイクロコンベックスフォージド」です。
「マイクロコンベックスフォージド」は、溝と溝の間の平面上に精密鍛造製法にて0.025mm以下の凸ラインを設け、より高いスピン性能実現を狙って開発されたものです。
G-BRID構造+真空熱処理製法
従来の軟鉄以上の好打感を狙い、フェース裏側にスリットを設け、内部にグラファイト性振材を複合するG-BRID(グラファイトハイブリッド)構造を採用し、振動を抑えるとともに、低重心化を可能にしました。
ヨネックス EZONE(イーゾーン) W 501 ウェッジ 試打レビュー
「ヨネックス E-ZONE W501 ウェッジ」をゴルフコースのアプローチ練習場(天然芝)で試打したのでレビューします。使用ボールは、タイトリストの「プロV1」です。
グラファイト制振材の色が独特です。
その影響もあってか、フェースを開いても使えるソール形状になってはいるものの、フェースを開くとリーディングエッジが浮いて見えます。
打ってみるとフェースを開いても使えるのですが、フェースを開いたとき使いにくく感じました。
「カーボンコンポジットドライバー」など、革新的なクラブを世に送り出してきたヨネックスの「世界初」「特許」というワードに囲まれたウェッジは触れておいた方が良いかもしれません。
ヨネックス E-ZONE W501 ウェッジ
参考価格:21,600円(税込)