ジャパニーズブランドのウェッジと言えば「フォーティーン」ですね。今回はフォーティーンの「FH Forged V1」を紹介します。
ブレード上部に向けて、そしてネックからトゥへ向けて厚みを持たせた「Wテーパーブレード」を採用しています。安定したシュアなウェッジワーク実現を狙って、効率的なウェイト配分で高いヘッド安定性を発揮しています。
ポイント
Wテーパーブレード
ブレード上部に向けて、そしてネックからトゥへ向けて厚みを持たせています。
新台形スコアライン&鏡面ミーリングフェース
フォーティーン独自の溝構造を採用しています。
ロフト別のソール設計で状況別の打ちやすさをデザイン
リッジソール
41°、44°、47°、50°のロフト角のヘッドで採用しています。リーディングエッジ寄りにストレートな尾根を持つソール形状で、フルショットで実力を発揮します。
厚みのあるフロントソールがライを受け止め、なだらかなバックソールが刺さらず抜けやすい構造になっています。
レギュラーソール
52°、54°、56°のロフト角のヘッドで採用しています。平らな面がトゥ方向に広がるテーパー形状のソールで、様々なテクニックを生かせます。
Tソール
58°、60°のロフト角のヘッドで採用しています。
スクエアに構えて打つと、リーディングエッジ側の抜けを良くし、フェースを開いて構えて打つと、後部側のバウンスが効いてロブショットやスピンを効かせるショットを可能にするため、ソールの中央部に山形の稜線を持つTソール=ツインソールです。
フォーティーン FH V1 Forged ウェッジ
フォーティーン FH V1フォージド ウェッジをゴルフコースのアプローチ練習場(天然芝)で試打したのでレビューします。使用球はタイトリスト「プロV1」です。
いい意味で期待を裏切られました。
本格派の部分と、ミスに寛容なやさしい部分とうまく融合しています。コースラウンドでも使ってみましたが、バンカーが簡単!びっくりするぐらいやさしくバンカーショットが打てます。フェースを開くと、構えにくさはあるものの、いざ打ってみると、やわらかい球を打つ事もできます。
「伝統的な形状に最先端の機能性。ゴルフを知り尽くした人に使ってほしい軟鉄鍛造ウェッジ」
公式ホームページにはこう書いてあります。筆者はゴルフを知り尽くしているわけではありませんが、使いたくなってしまうウェッジです。
フォーティーン FH V1 Forged ウェッジ
参考価格:21,384円(税込)