ユーティリティー、フェアウェイウッドと、クラブが長くなるにつれてボールをクリーンにとらえることが難しくなります。インパクト前にクラブが寝やすくなるからです。
インパクト前にクラブが寝てしまうとダフリやトップが出てしまいます。うまくボールをとらえれらたと思ったらフェースが開いていてスライス、となってしまいます。だから、ダフりやトップ回避しようとヘッドを上からボールにぶつけるように、右へ飛ぶことを回避するように、ダウンスイング初期にスティープになってしまうゴルファーが多いのです。
7月31日から開催された男子プロゴルフツアーのリシャール・ミルチャリティトーナメントでは、池村寛世選手が今季初勝利をあげましたが、池村選手といえば直ドラ。
直ドラは、あらゆるショットの中で最も”クラブが寝たらアウト”なショットの一つです。池村選手はダウンスイング初期にはクラブの慣性を生かしながらスティープにならず、インパクト前にタイミングよくクラブを立てています。
池村選手の直ドラのポイントについて以下の記事でまとめられています。ご一読ください。
ドライバー2本セッティング パー5累計スコア1位の池村寛世に学ぶ直ドラのポイント(SPREAD)
目次
- ドライバーとミニドラ
- 右手が上
- 直ドラはトライする意味ありか
7月31日から開催されたリシャール・ミルチャリティトーナメントでは、池村寛世が最終日のバック9で1イーグル4バーディの爆発力を見せ、今季初勝利、通算3勝目をあげた。
池村といえば直ドラ(ジカドラ)。
ドライバー2本セッティング パー5累計スコア1位の池村寛世に学ぶ直ドラのポイント https://t.co/3L2tj51MXJ
— 野洲明 (@akira8su) August 7, 2025




