パッティングは左右対称の振り幅が基準ですが、多くのゴルファーは‟フォロースルー小さめの感覚が左右対称の振り幅”かもしれません。
フェースが左右対称の振り幅になるということは、バックストロークよりもフォロースルーの方が小さく見えます。左右非対称に見えるということです。左右対称に見えるストロークというのは、フォロースルーの方が大きい可能性が高いです。
下の画像は左右対称の振り幅なのですが、ボールがあることでフォロースルーの方が小さく見えます。




昨季のメルセデス・ランキング7位で、今季女子ゴルフ界をリードする活躍が期待される黄金世代の河本結選手は昨季パットのスタッツが大きく向上しました。
河本選手のストロークを見ると、フォロースルーの方が小さく見えますが、これが左右対称の振り幅です。
パットに難があるゴルファーは、河本選手のように、フォロースルーの大きさを抑えたストロークをイメージしてみると良いかもしれません。
以下の記事では河本選手のパットのスタッツやストロークの仕方についてまとめられています。ご一読ください。
- 河本のスタッツ
- 左右対称の振り幅とは
- 一般ゴルファーの傾向
- メルセデスランキング‟3番手”
黄金世代の河本結にとって、2024年は復活の年になった。19年の初優勝以来となる通算2勝目を手にしただけでなく、34試合の出場でトップ10が16回と、抜群の安定感を誇った。
結果、22年が52位、23年が85位だったメルセデスランキング(以下MR)は、7位に上昇した。
昨季のこの成績は、パッティングの向上によるもの。その河本のパッティングのポイントを探ってみたい。
河本結の復活を支えたパッティングに学ぶ、距離感を安定させパット数を減らすポイント https://t.co/uYTH3FMDvX
— 「スポーツの未来を読みとく」メディアSPREAD (@spreadsports_jp) February 18, 2025