ゴルフをしていると‟体の開き”というワードはよく見聞きすると思います。体の開きとは、ざっくりいうと体の回転が先行し過ぎて腕やクラブがついてこない、ということ。
「プロは体が開いていないなぁ」と感じて、上半身が右を向いたままの意識でダウンスイングしている人は多いかもしれません。
ただ、下半身を先行させながら、上体の開きを抑える場合、体幹の回旋や側屈が十分にできる体の柔軟性が必要です。
柔軟性がないにも関わらず、上体の開きが抑えられたスイングしようとすると、ダウンスイングで上体が過度に右に傾くか、インパクトで右足に体重が過度に残り、左腰が引けてしまいます。
こうなってしまっては、再現性高くボールをとらえることや、効率よくボールに力を伝えることが難しくなります。
今季現時点でメルセデスランキング2位につけている小祝さくら選手は上体の開きを抑えることに重きを置いていることを感じさせるスイングをしていますが、小祝選手のようなスイングをするためには胸郭まわりを中心に、体の柔軟性が必要です。
以下の記事では小祝選手について、スイングを絡めてまとめられています。ご一読ください。
- パーオン率2位
- 小祝のスイングの特徴
- 今季黄金世代17戦6勝
27日から、神奈川県の戸塚カントリークラブ・西コースで資生堂レディスオープンが開催される。
注目は、20日から開催されたアース・モンダミンカップで今季2勝目(通算11勝目)を飾った小祝さくら。最近6戦でトップ10が5回と、安定した強さを発揮している。
#小祝さくら、最近6戦のパーオン率は“73.7%” キレ増すアイアン武器に年間女王争いトップに躍り出るか 資生堂レディスオープン https://t.co/TZlcHTZ07U
— 「スポーツの未来を読みとく」メディアSPREAD (@spreadsports_jp) June 26, 2024