適切なコースマネージメントでスコアアップ ワンランク上のトラブル対処法

コースラウンド

ミスしたあとが肝心

ゴルフにミスはつきものです。方向と打つ距離を定めてショットするわけですが、思うように飛ぶとは限りません。イメージ通りのショットになることは稀なぐらいです。

林の中に入る、木が邪魔でグリーンを狙えない、バンカーの土手の近くにボールが止まる、などのトラブルになることはよくあることです。

そうなった時に、どのような対処をするかが肝心。慌てずに、コース全体像を把握しながら、状況(ライ、狙える方向、高さの制限など)や次のショットのことを考えながら、打ち方や番手を決めていきます。

次のショットのことを考えた対処法

例えば林の中からのショットでは、ただ単に林から脱出するだけではなく、次のショットの打ちやすさ、ターゲットの狙いやすさまで考えてショットすると、スコアアップが期待できます。

次のショットの残り距離、ライ、狙う方向の角度的なバンカーや池などのかかり具合、といった点まで踏まえて戦略を立てられると、地味にスコアに表れてきます。以下の記事では、このようなコースマネージメントについて書かれています。ご一読ください。

好スコアにつながる一歩踏み込んだコースマネージメント【ゴルフハウツー】(SPAIA)
目次
  • トラブルは起こるもの
  • 次のショットのことを考える
  • ダイキンオーキッドレディス 西郷真央の最終日18番ホール
  • フルショット以外の練習を

トラブルは起こるもの
ゴルフにトラブルはつきものだ。その時にどういう判断を下し対処するかはスコアに大きく影響する。林の中に入った時、グリーン方向に動かせない障害物がある時、木の根元やバンカーのへりにボールが止まっている時など、想定とは大きく異なるマネージメントを強いられる