全部溝 キャロウェイ JAWS FULL TOE ウェッジ 試打レビュー

キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ バックフェース クラブ

フェース全面が溝のJAWSウェッジが誕生しました。フェース全面を溝にすることで、フェースななめに使ってもスピン性能を最大限発揮することができます。フェースを開いても、高さだけでなくスピン性能を効かせることで球を止めることができるのです。

37Vグルーヴとマイクロフィーチャー

溝規制により、大きなスピンを得るべく、鋭角に溝を彫る場合、その分、フェース上の溝のエッジ部分を鋭くすることはできなくなりました。そこで、フェース上の溝を鋭くするために、溝の彫り方を鈍角にデザインしたのがJAWSウェッジに採用されている37Vグルーヴです。

また、 溝と溝の間をCNCミルドで凸状にすることにより、摩擦係数を向上させた キャロウェイではおなじみのマイクロフィーチャーが今回のJAWS FULL TOE ウェッジでも採用されています。さらに、マイクロフィーチャーを斜めにすることで、フェースを開いた時のスピン性能を向上させました。

キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ カオ
JAWS FULL TOE ウェッジの顔
キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ ソール
JAWS FULL TOE ウェッジの ソール
キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ フェース
JAWS FULL TOE ウェッジのフェース
キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ ネック刻印
JAWS FULL TOE ウェッジのネック
ネックの「R」の刻印はデザインを手掛けているロジャー・クリーブランド氏の「R」

スペック

ロフト角は4種類。54度、56度、58度、60度です。バウンス角やソール形状は1種類で、フェースを開くことに特化したモデルであることがうかがえます。

キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ スペック

試打 測定

弾道測定器スカイトラックを使用して、測定しました。使用したボールはタイトリストのProV1です。クラブのロフト角は56度で、シャフトはN.S.PRO 950GH NEO(S)です。

キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジとスカイトラックとProV1
スカイトラックとProV1
キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ NSプロ950GH NEO
N.S.PRO 950GH NEO(S)
キャロウェイ JAWS フルトゥウェッジ グリップ
イオミックのグリップ
JAWS FULL TOE ウェッジ(56度) 測定データ
  H/S(m/s) 打ち出し角(°) スピン量(rpm) 左右ブレ(Y) 飛距離(Y)
1 26.1 32.9 7909 -4.5 91.0
2 25.4 31.1 9165 -3.5 88.3
3 27.2 32.0 8478 -2.0 95.9
4 25.4 36.0 7091 -2.4 86.4
5 26.5 31.0 9122 -9.0 96.6
平均 26.1 32.6 8353 91.6

※左右ブレの平均は算出していません。5ヤード左(-5)と5ヤード右(+5)の平均がまっすぐ(0)となってしまうからです。

レビュー

構えた時の違和感はありますが、スピン性能は申し分ありません。テーラーメイドのミルドグラインド3と同程度のスピン量のようです。シャフトがダイナミックゴールドであれば、ミルドグラインド3よりもスピン量が多い結果になったかもしれません。ミルドグラインド3よりも飛距離が出ましたが、こちらもシャフトの軽さが影響したかもしれません。

テーラーメイド ミルドグラインド3ウェッジのバックフェイス

スピン性能良し テーラーメイド ミルドグラインド3ウェッジ 試打レビュー

このクラブはフェースを開いて使うことを念頭に置いて作られたモデルです。練習場のマットから打つ限りでは、フェースを開いた時の使いやすさは感じられたものの、これは実際のコースで使ってみないことには分かりませんね。

テクニックを駆使してグリーン周りを攻略したいゴルファーにおすすめの、右脳を刺激するウェッジです。

キャロウェイ JAWS FULL TOE ウェッジ
キャロウェイ JAWS FULL TOE ウェッジ

参考価格:20,240円(税込)