中島啓太の松山英樹と共通する試合への臨み方

ZOZOチャンピオンシップ 男子

史上5人目のアマチュア優勝

日本体育大学3年生で世界アマチュアランキング1位のの中島啓太選手が、倉本昌弘選手、石川遼選手、松山英樹選手、金谷巧実選手に次ぐレギュラーツアー史上5人目のアマチュア優勝を達成しました。

もともと海外志向が高い選手です。すぐにプロ転向して、日本ツアーでプロとスタートを切る、ということも選択肢としてはありましたが、アマチュアを続ける選択をしました。

理由は来年のマスターズ出場権獲得をかけたアジアアマに出場するため。そして、すでにアマチュアとして出場権がある全米オープンと全英オープンに出場するためです。

よって、プロ転向はその全英オープン終了後か、推薦で出場できるプロツアーの日程終了後とのことです。

高い海外志向

米ツアーで活躍する松山英樹選手を見て育ってきたことも影響しているでしょう。中島選手は米ツアー志向が高いです。よって、飛距離アップしようと筋力トレーニングにも積極的です。

世界ランキングでの日本ツアーの評価は下がりました。日本ツアーで活躍して得られるポイントが下がったのです。これまでは、日本で活躍してそこで稼いだポイントによってスポットでメジャーなど海外ツアーにチャレンジして、米ツアー出場権獲得、というプランも考えられましたが、今後はそのプランは難しくなります。

中島選手のような志向のプロは、早く海外ツアーに行くようになるかもしれませんね。下記の記事では中島選手の試合への臨み方について書かれています。ご一読ください。

中島啓太アマチュア優勝 松山英樹と共通する試合への臨み方(SPAIA)
目次
  • 史上5人目のアマチュア優勝
  • パー3以外のティーショットはすべてドライバー
  • 松山英樹の三井住友VISA太平洋マスターズ
  • 将来につながる攻め方を選択

史上5人目のアマチュア優勝
9月23日から26日に開催されたパナソニックオープンで、プレーオフの末に優勝したアマチュアの中島啓太(日本体育大学3年)。倉本昌弘、石川遼、松山英樹、金谷巧実に続き、史上5人目のアマチュア優勝となった。