パターマットを使ってパッティング練習
パッティング練習は自宅でもできます。パターマットとボールとパターがあれば練習できます。パターマットは色々な種類のものがあります。カップがあり、カップ直前が坂になっているタイプのものや、カップはなく、フラットなタイプのものがあります。
おすすめはフラットなタイプのものです。上り坂になっているものは、アドレス時のカップの見え方やボールの転がりが実際のグリーンとかけはなれます。対して、フラットタイプのものは実際のグリーンと同じように転がるため、より実戦に近い環境下で練習できます。
SUPER BENT(45cm×3M)
参考価格:3,980円(税込)
アドレスやストロークに焦点をあてる
「目標方向にボールを打ち出す」「イメージ通りのボールスピードにする」といった結果以上に、内容に目を向ける必要があります。
アドレス時の「左足・右足」「つま先・かかと」の体重配分やボール位置などがチェックポイントになります。
ストロークではリズム&テンポの一定や、体幹の使い方がポイントになります。ちなみに、体幹の使い方のベースになるものは、両脇で一本の棒(アライメントスティックやクラブなど)を挟んでストロークすると体感できます。
ターゲットは適当なものを置く
フラットタイプのパターマットを使う場合の問題点は、カップがない、という点です。カップインするかどうかより、ストロークに焦点を当てて練習をする場合、カップはなくても良いですが、やはりカップの代わりになるものがあった方が、適度な緊張感も生まれて、より濃い練習になるのではないでしょうか。
カップの代わりには、空き缶でも500mlペットボトルでも良いです。置くタイプのカップがあるので、それがあれば尚良しです。
うまくなるカップ
参考価格:1,209円(税込)
カップインだけを目的とした練習をしても上達は加速しない
カップインすると気持ちが良いですよね。しかし、それだけを目的とするのではなく、アドレスやストロークの仕方に目を向けて練習しましょう。色々と探りながら試しながら(試してみる根拠を持って)だと、飽きずに練習できます。
そのためには、使用するパターマットは、フラットなタイプのものがおすすめです。より実戦に近い環境下で練習してパットの上達につなげましょう。