正しいトップの大きさはカラダの各部位の可動域で決まる

ゴルフ トップオブスイング トップオブスイング

正しいトップの位置はだいたい『シャフトが地面と平行』というのが、一般的な認識です。果たしてそれは正解でしょうか。プロゴルファーのスイングが、だいたいシャフトが地面と平行なポジションにクラブが収まているので、そう言われているのですが、それは、日々練習、体のケア、ストレッチングなど、ゴルフパフォーマンスを上げることに多くの時間を使っているプロゴルファーだからこそ言える、基準となるトップのポジションです。

トップオブスイング

トップの大きさを決める要素

トップの大きさは、

  • カラダの回転
  • 手の上昇
  • 手首の折り曲げ(コッキング)

によって決まります。

特に大きく影響を与えるものが「カラダの回転」です。カラダの回転は、主に「胸椎回旋」「股関節回旋」により行われます(体幹の側屈や肩甲骨の内外転もありまえす)。腰椎の可動域は解剖学上、約5度と言われているので、腰椎はカラダの回転にはあまり影響を与えません。

ゴルフスイング脊椎

出典:http://xn--gzu47qnshi09ajqe.xyz/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B-%E6%8E%A5%E9%AA%A8%E9%99%A2/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B-%E8%85%B0%E7%97%9B/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B-%E6%8E%A5%E9%AA%A8%E9%99%A2-%E8%85%B0%E7%97%9B-%E8%83%8C%E9%AA%A8%E3%81%AE%E6%B9%BE%E6%9B%B2.html

ビジネスマンがプロゴルファー(アスリート)と同じトップのイメージを持つということ

プロゴルファーは、日々、コースラウンド、球打ちの、ストレッチング、筋トレなど、ゴルパフォーマンスを上げる為に時間を多く費やし、各部位の可動域は広い状態を維持しています。

方や、多くのビジネスマンは大半の時間をデスクワークをして過ごしており、各部位の可動域は狭くなりやすい環境下に身を置いています。

各部位の柔軟性があるプロゴルファーと、柔軟性が損なわれやすいビジネスマンが同じトップのイメージで良いはずがありません!

デスクワークに追われる日々を過ごしていても、日々セルフストレッチングを行っていたり、パーソナルトレーニングを受けたりして、柔軟性向上につとめている人はまだ良いですが、そういう人は少ないようです。

理想的なトップのイメージ

各部位の可動域のキャパを超えたスイングをしようとするとスイングは崩れる

プロゴルファーレベルのカラダの状態でないにも関わらず、プロゴルファーのようなスイングを目指すとどうなるでしょうか。回らない部位を回そうとするとどうなるでしょうか。

スイングは崩れます。

カラダの回転で足りない部分の代償動作が入るからです。カラダの回転が足りない部分を、余計な動きでカバーしようとしてしまうんです。例えば、「胸椎の回旋で足りない部分を腰のスライド(スウェイ)でカバーしようとする」ことなどです。

「オーバースイング」とは、トップで大きくクラブを振り上げすぎてしまうことを言いますが、カラダの可動域のキャパを超えた動きもオーバースイングです(クラブは良い位置に収まっていても)。

トップの大きさは、グリップが胸の高さぐらいのイメージでちょうど良い

カラダの可動域を踏まえて考えると、ほとんどのゴルファーがオーバースイングです。カラダの可動域のキャパを超えた回転をしようとしてしまっています。それによりカラダが伸び上がったり、突っ込んだり、シャフトクロスしたりしています。

トップの位置は、「グリップが胸の高さ」のイメージを持つと良いでしょう。最初は、飛距離が落ちるかもしれませんが、慣れてくると体重移動やフェースターンの動作とうまくシンクロしやすくなるので、より飛距離と方向性を両立させやすくなります。

「胸の高さ」のイメージでスイングしても、スマホなどでスイングを撮ってみると「以外にそれなりのところまでクラブ上がってる」と感じると思いますよ。

「フィニッシュまで振り切る」を誤解しないように!持つべきイメージはフィニッシュでも手が体の正面