ピンを狙わない ツアー選手も採用しているスコアメイクにつながるコースラウンドの仕方

ZOZO CHAMPIONSHIP コース コースラウンド

グリーンを狙うショットでは、ただ単にピンを狙い続けるよりも、状況によってはピンからは少し外れたエリアを狙うことがベターといえる場合があります。

ピンがグリーンの端に切っている場合、ピンを狙ってグリーンを外すと難しいアプローチやバンカーショットになる場合があります。残り距離や、グリーンを外した時の次のショットの難易度次第ではグリーンセンター付近を狙うことも検討しましょう。

このコースマネージメントはツアー選手でもしています。高い精度のショットでピンをデッドにせめているイメージがあると思いますが、意外にミスした場合の次のショット(パット)のことを考えながらプレーしているのです。

「平均スコアが90を超えているゴルファーは、ピンポジション関係なくグリーンセンターを狙い続けた方がスコアをまとめられる」という研究結果も公開されていたりします。

以下の記事では、コース攻略のためにツアー選手が採用している低弾道ショットと、リスクを回避するコースマネージメントについて触れています。ご一読ください。

低弾道ショットとコースマネージメント 堀川未来夢がパー3で高いバーディ率を誇る理由(SPREAD)
目次
  • パー3のバーディ率2位
  • 低弾道ショットが強み
  • 低弾道ショットの打ち方
  • 優れたコースマネージメント力
  • 一般ゴルファーが真似するべきポイント

今季未勝利ながら、17試合に出場して予選通過が15回、トップ10が5回と安定した成績を残し、賞金ランキング9位につけている堀川未来夢。
平均ストロークが5位の堀川は、パー3を得意としており、パー3でのバーディ率が2位。