「スタートして数ホールは調子が良かったのに、突然崩れ出す」そんな経験をしたことがあるゴルファーは多いのではないでしょうか。
調子が良いと「今日はベストスコアを出すぞ」などと、テンションが上がりやすくなりますが、これは自律神経の乱れの始まりになるかもしれません。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。交感神経はアクセルの役割、副交感神経はブレーキの役割を担っています。両方がバランスよく働くことが‟集中し、かつ落ち着いている状態”ですが、鼻息が荒くなると、交感神経優位になり、力みにつながりやすくなります。
力みだすと、ミスしやすくなり、ミスが多発するとそのミスを取り返そうとさらに力みだす、という流れになってしまいます。
ツアー選手は、起こったことを受け入れながら淡々とプレーできますが、その中でもぞれが難しくなる時があるようです。
今季現時点で賞金ランキング4位につけている米澤蓮選手は、予選カット前の平均ストロークが1位です。対して、第3ラウンドの平均ストロークが55位タイで、第4ラウンドの平均ストロークが5位タイです。予選ラウンドでは優勝を狙える位置につけながら、決勝ラウンドに入ると、調子が崩れる傾向にあるのです。
以下の記事では、米澤選手について触れています。ご一読ください。
- オールアラウンドランキング3位
- 予選カット前の平均ストローク1位
- ナショナルチームメンバー
31日から、石川県の能登カントリークラブで、リシャール・ミルチャリティトーナメントが開催される。この大会は令和6年能登半島地震・豪雨の被災地支援など、チャリティ活動一色の新規大会である。
ノープレッシャーであればナンバー1 オールラウンダー米澤蓮が今季初優勝を狙う リシャール・ミルチャリティトーナメント https://t.co/DKAnGl06xh
— SPREAD-スポーツの未来を読みとく (@spreadsports_jp) July 29, 2025





