男子プロゴルフツアーの下部ツアー(※現ABEMAツアー)は、基本的には観戦が無料です。無料で綺麗に整備されたコースに入って、選手たちのプレーを近くで見ることができます。
しかも、5月29日から31日に、埼玉県の太平洋クラブ江南コースで開催された太平洋クラブチャレンジトーナメントは、ギャラリープラザで使える食事券付き。そして、太平洋クラブのアプリをインストールして、アプリ内からクーポンを取得すると、500mlペットボトルドリンクを1本もらえます。
無料で観戦できて食事とドリンクが付いているという、とてもお得なイベントなのです。
その太平洋クラブチャレンジトーナメント最終日の観戦レポートをお届けします。
※ABEMAは今季終了をもって契約満了にともない特別スポンサーから撤退。
太平洋クラブチャレンジトーナメント 概要
- 主催:株式会社 太平洋クラブ
- 特別協賛:株式会社マルハン
- 共催及び主管:一般社団法人日本ゴルフツアー機構
- 後援:埼玉県深谷市、熊谷市、報知新聞社
- 賞金総額:15,000,000円
- 優勝賞金:2,700,000円
観戦レポート
駐車場~入場ゲート
無料のギャラリー駐車場があります。この日は朝、雨が降っており、ギャラリー数は2日目までに比べて少なかったのですが、車はある程度一杯になっていました。
駐車場から徒歩6~7分程のところに簡易的な入場ゲートがあります。ここでサインして、弁当引換券をもらってから入場しました。
初日:2,055人
2日目:2,638人
3日目(最終日):1,205人
パッティンググリーン
まず見えてきたのがパッティンググリーン。選手たちが練習していました。
ギャラリープラザ
飲食したり、ウェアなどのゴルフアイテムを購入できるギャラリープラザがあります。ここで、入場時にもらう食事券と弁当を交換します。弁当は、複数の種類の中から選べます。
そして、公式アプリをインストールすると、専用のスペースでドリンクをもらえます。
9番ホールと18番ホールのグリーンが見渡せるのですが、この景観が素晴らしいです。座ってコーヒーをすすりながら、ぼんやり大会の様子を眺めているだけでも価値があります。
ギャラリープラザ
選べる弁当
9番ホールと18番ホール
注意点
動く範囲の割には、トイレの数が少ないです。パッティンググリーン脇、アウトコース内に1か所、インコース内に2か所ありました。トイレがある場所を把握しておきましょう。
ゴルファー以外にもおすすめ
下部ツアー(現ABEMAツアー)は、ゴルファー以外にもおすすめのイベントです。散歩しに行く感覚で行っても、何の問題もありません。
コース内で選手のプレーを見るにあたっても、ローピングがされており、ロープの中に入らず、所々にある注意書きの内容を守りさえすれば、楽しく観戦できます。
レギュラーツアーほどギャラリーは多くないので、ゆったりと観戦できます。
今回の太平洋クラブ江南コースはとても綺麗なコース。太平洋系列のコースはどこも綺麗なコースなのですが、中でも江南コースは評価が高いコースです。
‟入場料が有料級のきれいな公園(?)”に無料で入れて、迫力ある男子ツアー選手のショットを間近で見れる。さらに、無料で食事とドリンクが付いてくる。足をのばす価値があるイベントではないでしょうか。
2024年 ABMAツアー スケジュール(JGTO公式サイト)