フェアウェイウッドやユーティリティーは、フラットなスイングプレーンが理想

ゴルフ フェアウェイウッド スイング インパクト

ウッド系クラブはレベルブローインパクトが理想

フェアウェイウッドやユーティリティーなどのウッド系のクラブは、レベルブローインパクトが求められます。基本的には芝の上から直接打つので、ティーアップする時のように、ボールの下にスペースはありません。よって、アッパーブローに打つことはできません。

また、クラブの特性で、アイアンのように打ち込むと、スピン量が増やすくなるなど、球筋を安定させることが難しくなります。よって、ダウンブローの度合いが強まり過ぎないように注意が必要です。

古江彩佳はフラットなスイングプレーン

現在、賞金女王のタイトルを争っている古江彩佳選手は、正確なウッド系クラブでのショットを武器にコースを攻めています。ドライビングディスタンスは下位ながら、イーグル数は現時点で1位。 飛距離が出ない場合、ロングホールの第2打で使う長い番手の精度が高くなければ、イーグルチャンスにつけることができません。

パットのスタッツが良く、パットの良さもイーグル数や好スコアにつながっていますが、ウッド系クラブの精度が高いことも、イーグル数の多さに表れています。

古江選手のスイングプレーンはフラット。フラットにスイングすることで、インパクト時の軌道が、ウッド系クラブに合ったレベルブローになりやすくなります。

下記の記事で、古江選手のスイングについて解説しています。ご一読ください。

賞金ランクトップに肉薄の古江彩佳 理想的なスイングプレーンでイーグルを量産(SPAIA)
目次
  • 日本女子ツアー直近4戦3勝 米女子ツアー予選会挑戦へ
  • イーグル数1位
  • フラットなスイングプレーン
  • 秋に強い古江

日本女子ツアー直近4戦3勝 米女子ツアー予選会挑戦へ
10月15日から富士通レディースと10月21日からのマスターズGCレディースで連勝し、11月4日からのTOTOジャパンクラシックでも優勝した古江彩佳。その結果、賞金女王レースをリードしている稲見萌寧との差が約400蔓延となり、一気に賞金女王の座が現実味を帯びてきた。