ウッド系クラブはレベルブローインパクトが理想
フェアウェイウッドやユーティリティーなどのウッド系のクラブは、レベルブローインパクトが求められます。基本的には芝の上から直接打つので、ティーアップする時のように、ボールの下にスペースはありません。よって、アッパーブローに打つことはできません。
また、クラブの特性で、アイアンのように打ち込むと、スピン量が増やすくなるなど、球筋を安定させることが難しくなります。よって、ダウンブローの度合いが強まり過ぎないように注意が必要です。
古江彩佳はフラットなスイングプレーン
現在、賞金女王のタイトルを争っている古江彩佳選手は、正確なウッド系クラブでのショットを武器にコースを攻めています。ドライビングディスタンスは下位ながら、イーグル数は現時点で1位。 飛距離が出ない場合、ロングホールの第2打で使う長い番手の精度が高くなければ、イーグルチャンスにつけることができません。
パットのスタッツが良く、パットの良さもイーグル数や好スコアにつながっていますが、ウッド系クラブの精度が高いことも、イーグル数の多さに表れています。
古江選手のスイングプレーンはフラット。フラットにスイングすることで、インパクト時の軌道が、ウッド系クラブに合ったレベルブローになりやすくなります。
下記の記事で、古江選手のスイングについて解説しています。ご一読ください。
賞金ランクトップに肉薄の古江彩佳 理想的なスイングプレーンでイーグルを量産(SPAIA)
賞金女王争いでトップを走る稲見萌寧に、約400万円差に迫っている古江彩佳は、現在イーグル数がトップ。ドライビングディスタンス下位の古江がイーグルを量産できる理由とは
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) November 13, 2021
賞金ランクトップに肉薄の古江彩佳 理想的なスイングプレーンでイーグルを量産#golf #SPAIAhttps://t.co/Wwnqob0LLD