それぞれに特性がある
フェアウェイウッドとユーティリティー。形が違うのは分かるけれど、性能はどう違うのか、知らないゴルファーは少なくないのではないでしょうか。「ユーティリティーはウッドとアイアンの中間」と言われていますが、具体的にそれがどういうものなのかを知っておくと、購入するクラブの選び方や、コースラウンドでの番手選択に生かせるでしょう。
フェアウェイウッドとユーティリティーの特性の違い
フェアウェイウッドはユーティリティーに比べてソール幅が広く、ヘッドの重心が深い(ヘッドの重心がフェースから離れている)です。ユーティリティーはフェアウェイウッドに比べてソール幅が狭く、ヘッドの重心が浅い(ヘッドの重心がフェース寄り)です。
それらによる特性の違いを表にしました。
フェアウェイウッドとユーティリティーの特性比較 | ||
フェアウェイウッド | ユーティリティー | |
ミスの寛容性 | ダフリに強い | ダフリにやや強い |
弾道の高さ | 高弾道 | 中弾道 |
スピン量 | 多め | 少なめ |
操作性 | 低め | 高め |
これら特性の違いや、クラブセッティングの注意点などについて、下記の記事でまとめられています。ご一読ください。
フェアウェイウッドとユーティリティー クラブの特性の違いとセッティングの注意点【ゴルフハウツー】(SPAIA)
目次
- ウッド系クラブの多様化
- フェアウェイウッドとユーティリティーの特性の違い
- クラブセッティング
- 練習はアイアンを中心
ウッド系クラブの多様化
最近は、ロングアイアンやミドルアイアンよりフェアウェイウッド(以下FW)やユーティリティー(以下UT)などのウッド系クラブを使用する傾向にある。ゴルフショップのアイアンセットの多くは6番や7番から販売されており、それより飛ばす番手はアイアンやFW、UTの中から単品を選んで組み合わせることになる。
フェアウェイウッドとユーティリティーの組み合わせ悩まれる方も多いと思います。
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) July 5, 2021
それぞれの特性を知り、自分に合ったクラブセッティングが必要です。
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