日本オリンピックミュージアム

日本オリンピックミュージアム 正面玄関 ゴルフライフ

東京メトロ銀座線の外苑前駅から歩いて5分ほどのところに、2019年9月14日にオープンした日本オリンピックミュージアムという博物館があります。1階の無料のWELCOME AREAでは2020東京大会のトーチが展示されています。その他には同じく2020東京大会のロゴやメダルのデザインが紹介されています。2階の有料のEXIHIBITION AREAではここでは、これまでのオリンピックが開催されることになったいきさつからはじまり、日本で開催された、1964年東京大会、1972年札幌大会、1998年長野大会を表すものなどが解説パネル付きで展示されています。

オリンピック各大会のトーチが壁一面に飾られていたり、オリンピックの創始者ピエール・ド・クーベルタンや、日本にオリンピックを根付かせた嘉納治五郎氏のまつわる解説パネルが人物パネルとともに飾られていたり、2019年の大河ドラマ「いだてん」の主人公である金栗四三が1912年のストックホルム大会で着用したユニフォームや足袋が飾られています。

また、オリンピアンのすごさを体感できる簡単なアトラクションもあります。例えば垂直飛びをしてみて、その高さとフィギュアスケートの選手たちのジャンプや、バスケットボール選手たちのダンクシュート時のジャンプと自分のジャンプがどれぐらい違うのかを楽しみながら体感することができるものです。

日本オリンピックミュージアム オリンピックロゴ

世界とオリンピック

これまでの各大会のトーチが赤い壁に飾られています。何気なくみてきたトーチですが、大会ごとに個性あるトーチだったのですね。

近代オリンピックをつくったのは、フランス貴族の家に生まれたピエール・ド・クーベルタンという教育者だったことに始まり、オリンピックが世界とどのように関係してきたかを歴史を踏まえながら、様々な視点で知ることができます。

日本オリンピックミュージアムに飾られている過去大会のトーチ 近代オリンピック創始者 ピエール・ド・クーベルタン 日本オリンピックミュージアム 世界とオリンピック 展示物 日本オリンピックミュージアム 世界とオリンピックの展示物 日本オリンピックミュージアム 世界とオリンピックの展示物 日本オリンピックミュージアム 世界とオリンピックの展示物

2016年リオデジャネイロ大会の日本への引き継ぎ式で着用された衣装も展示されていました。衣装の一部であるヘッドピースとコルセットは「折り紙」をヒントに、紙で作られるなど、日本の伝統が重んじられていることを感じさせるものになっています。

日本オリンピックミュージアム 2016年リオ大会日本への引継ぎ式で着用された衣装

日本とオリンピック

1912年ストックホルム大会で、短距離走の三島弥彦(みしまやひこ)と、2019年大河ドラマのモデルになったマラソンの金栗四三(かなくりしそう)の2名が日本初、さらにはアジア初のオリンピック出場を果たしました。1964年、1972年、1998年の日本開催を中心に、日本人の挑戦にスポットをあて、日本がオリンピックに与えた影響を学ぶことができます。また、日本のオリンピックの先導者であり柔道家の嘉納治五郎氏についても詳しく知ることができます。

幻の1940年東京大会のポスター、初の写真でのものとなった1964年東京大会のポスター、1972年札幌大会で使用された大倉山ジャンプ競技場の模型、1998年長野大会で使用されたスケート競技場のMウェーブの模型、1940年幻の東京大会のために作られていた幻の競技場の模型、なども展示されています。各大会の雰囲気を感じながら、展示物に添えられているパネル解説などをを見ることで、時代の移り変わりや日本とオリンピックの歴史を知ることができます。

日本オリンピックミュージアム 幻の東京大会ポスター 日本オリンピックミュージアム 1964年東京大会ポスター 日本オリンピックミュージアム 大倉山ジャンプ競技場の模型 日本オリンピックミュージアム 1998年長野大会 Mウェーブの模型 日本オリンピックミュージアム 1940年大会幻の競技場 日本オリンピックミュージアム 札幌大会記念品 日本オリンピックミュージアム 1964年東京大会聖火ランナー用ランニングシャツ

オリンピックゲームス

ジャンプ力やジャンプして着地した時のバランス力、ペアで行う競技のシンクロ度など各競技に共通する動きを体験し、オリンピアンの身体能力に挑戦します。射撃もあります。

筆者はジャンプして着地した時のバランス力測定と射撃に参加してみました。バランス力測定は、着地時のフォームが再生され、自分の動きが可視化されるので面白かったです。着地後の姿勢を含めた安定感がセンサーによって得点になります。

ジャンプ以上に面白かったのが射撃です。射撃自体も面白かったのですが、終了後に表示されるオリンピアンとの比較が表示されます。得点だけでなく、試技中の銃のブレも分布図のように表示されます。そこで驚いたのがオリンピアンは銃がぶれてないんです。射撃競技のオリンピアンのすごさを感じました。

日本オリンピックミュージアム 射撃得点結果 日本オリンピックミュージアム 射撃 オリンピアンとの比較 日本オリンピックミュージアムで参加した射撃の結果

また、砲丸投げで使われる砲丸、円盤投げで使われる円盤、やり投げで使われるやり、ハンマー投げで使われるハンマーが置かれてあり、実際に手に触れることができます。重さや大きさなどを体感することができます。

日本オリンピックミュージアム 砲丸 日本オリンピックミュージアム 円盤

オリンピックがより楽しくなる

上記で紹介した以外に、過去のオリンピックにまつわるエピソードを映像で紹介するコーナーもありました。有森裕子選手のエピソードや、クロスカントリースキー競技でストックを破損したカナダの選手にライバル国ノルウェーのコーチが沿道からストックを渡したエピソードなどが紹介されていました。

オリンピックにまつわる物語を知れば知るほどよりオリンピックを楽しむことができます。その物語、歴史は日本オリンピックミュージアムで見て知ることができます。スポーツに触れる機会がある人、オリンピックを楽しみたい人は1度訪れてみると良いでしょう。スポーツって良いな、オリンピックって良いなときっと感じるはずです。

日本オリンピックミュージアムの公式ページはこちら。

Let,s Enjoy Tokyo2020

日本オリンピックミュージアム アート 近代オリンピック創始者 ピエール・ド・クーベルタン