2015年に招聘
豪(オーストラリア)ナショナルチームを立て直した実績を買われて、2015年に日本ゴルフ協会にヘッドコーチとして招聘されたのが、ガレス・ジョーンズ氏です。
ガレス氏は早速手腕を発揮。2016年に、畑岡奈紗を日本女子オープンでアマチュア優勝に導きます。そして、同年、2017年の米ツアー出場権をかけた、予選会にはキャディとして、畑岡選手をサポート。無事通過へ導きました。
ガレス氏は、書籍「世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス」の中で「ゴルフのテクニックは実は瑣末なことだ」と述べています。大事なことは、(論理的な)考え方や、取り組み方、普段の振る舞いや態度、コミュニケーション力など。それらの質を上げることがゴルフの質を上げることにつながる、としているのです。
師と仰ぐプロ多数
ナショナルチームに所属していた選手たちの中には、ガレス氏を師と仰いでいる選手が少なくありません。2019年に三井住友VISA太平洋マスターズでアマチュア優勝した金谷巧実選手や、今年のパナソニックオープンでアマチュア優勝した中島啓太選手はガレス氏を師と仰いでいます。JGTO公式サイトの選手プロフィール師弟関係の欄には「Gareth JONES」とあります。
金谷選手や中島選手のコメントや行動には、ガレス氏の教えを感じさせるものが多くあります。ガレス氏の指導法について下記の記事でまとめられています。ご一読下さい。
- 日本ゴルフ協会ナショナルチームヘッドコーチ
- 畑岡奈紗の米ツアー予選会にキャディーとして帯同
- 金谷巧実、中島啓太の師
- プロフェッショナルと成長志向
日本ゴルフ協会ナショナルチームヘッドコーチ
豪ナショナルチームを立て直したガレス・ジョーンズ氏は、2015年に日本ゴルフ協会ナショナルチームのヘッドコーチとして招聘された。
期待通りナショナルチームの活動でガレス氏が指導した選手たちが活躍。黄金世代の畑岡奈紗はアマチュアで2016年の日本女子オープンを制した。
ガレス・ジョーンズ氏が日本ゴルフ協会ナショナルチームのヘッドコーチとして招聘されたのは2015年。以降、多くの選手に師事されてきたガレス氏の教えとはどのようなものなのでしょうか
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) October 25, 2021
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