左右に体が流れてしまうことをスウェイと言います。多くのゴルファーは、構えた場所で体を回転させているつもりでも頭や腰がスウェイしています。今回はテークバックで右にスウェイしないために必要な体の力の使い方について解説します。
右にスウェイする理由
テークバックで右にスウェイしてしまう理由として挙げられるのが、遠心力にもっていかれる、というものです。スイングしてる本人は、構えたその場で、前傾角度なりに体を回しているつもりでも、頭や腰がクラブの遠心力に引っ張られるようにして右にずらされてしまうのです。
拮抗する力
右へのスウェイを抑えるためにはどうすれば良いのでしょうか。答えは、「クラブの右への力と拮抗する体の左への力を使う」です。頭や腰を左にずらす力をかけながらテークバックすると、頭や腰の右へのスウェイを抑えやすくなります。
ゴルフスイングを語るうえでよく耳にする「軸回転」は、右方向と左方向の力が拮抗しながら体を回転することです。
ミスの度合いを最小限に抑える
スウェイしても、タイミングがドンピシャ合えば、グッドショットになりますが、その再現性を高めることは難しいです。スウェイしないスイングは、タイミングがずれた時でも、ミスを最小限に抑えやすくなります。
スウェイしているゴルファーが、スウェイを抑えた場合、最初はスイングしにくく感じるかもしれませんが、慣れてくるとタイミングが取れてきます。そうなってくると、ミスの幅が狭まってきていることを実感すると思います。
ゴルフでスイングする際、アドレスからテークバックにかけて腰や頭が右にスウェイしてしまいやすい。これを防ぐためにはどのような体の使い方をする必要があるのでしょうか
— SPAIA[スパイア]公式 (@SPAIAJP) July 26, 2021
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