無意識にグリップを長く持っているゴルファーは多いです。しかし、左手の平の小指側がクラブからはみ出すぐらい長く持ってしまうと、スイング中のクラブの挙動が不安定になりやすいです。物理的に、長く持った方がクラブスピードが上がりますが、その物理的な効果よりも、クラブの動きが不安定になるデメリットを受ける度合いの方が大きいようです。
極力クラブは短く持った方が良いです。ツアー選手たちのグリップを見ても、手の平の小指側がはみ出すように長く持っている選手はあまりいません。男子では今平周吾選手、女子では田辺ひかり選手などは、極端に短く持っています。この方が、腕とクラブの連動がスムーズになるのですね。
グリップを長く持つメリットとデメリットについて下記記事でまとめられていますのでご覧ください。
グリップを長く持つことのメリットとデメリット【ゴルフハウツー】(SPAIA)
目次
- 長く持ちすぎる傾向にある多くのゴルファー
- 長く持つことのメリット・デメリット
- 極端に短く握る今平周吾と田辺ひかり
- 短く持つことのススメ
長く持ちすぎる傾向にある多くのゴルファー
多くのゴルファーは、グリップを長く持ちすぎている。手の平の小指側がグリップエンドからはみ出るぐらい、長く持っているゴルファーが多い。
ヘッドスピードを少しでも上げようと、無意識にグリップを長く持つゴルファーが多いようだ。今回は、グリップを長く持つことのメリットとデメリットについて解説する。
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