ゴルフでプレーするホール数といえば『18ホール』ですよね!?しかし、その18ホールプレーに縛られ過ぎてしまうと損をしてしまいますよ。
多くのゴルフ場には18ホールだけでなく9ホールプレーのプランも用意されています。18ホールプレーの1組目がスタートする前に9ホールプレーする『早朝9ホール』や、18ホールプレーの最終組がスタートした後に9ホールプレーする『薄暮9ホール』です。
ひたすら楽しむだけならそれは18ホールプレーした方が良いかもしれませんが、費用を抑えつつ効率よく上達することを考えた場合は、9ホールプレーがおすすめです!
『18ホールプレー』と『9ホールプレー』のプレー代
18ホールと9ホールのそれぞれのプレー代の相場はざっと下記のような感じになります。※もちろん、低価格ゴルフ場と高価格ゴルフ場の差は大きいので、下記料金以下のゴルフ場も下記料金以上のゴルフ場もあります。
18ホール
平日
- 5,000円~15,000円
都心や、各県主要都市部から離れるほど、最寄インターチェンジから離れるほど、安くなります。3,500円程度(昼食込)でプレーできるゴルフ場もあります。都内で練習場に行くより安い……
逆に、名門と言われるゴルフ場の中には平日でも40,000円程度するゴルフ場もあります。
土日祝
- 8,000円~25,000円
平日の2倍近くするゴルフ場がほとんどです。50,000円程度するゴルフ場もあります。
9ホール
プレーするホール数が半分になるからといって、料金もきっちり半分、というわけではありません。半分以下でプレーできるゴルフ場もあります。
平日
- 3,000円~7,000円
土日祝
- 5,000円~12,000円
プレー料金に関するまとめ
18ホールプレー料金が高いゴルフ場ほど、9ホールプレーの割引率が高くなる傾向です。例えば18ホールプレーが5,000円のゴルフ場は、9ホールプレーが3,000円程度であるのに対し、18ホールプレーが15,000円のゴルフ場は、9ホールプレーが7,000円程度、といった設定になっているゴルフ場が多いようです(2018年9月現在)。
9ホールプレーでもコース付帯練習場が使える
普段、18ホールプレー前にドライビングレンジやパッティンググリーンで練習をすると思いますが、この付帯練習場を使うことは、9ホールプレーでもできます。
早朝9ホールプレーを終えてから、プレー内容を省みながら練習したり、薄暮9ホールプレーのテーマを決めるようにプレー前に練習したりすることができます。
ドライビングレンジを使う場合は、ほとんどのゴルフ場は有料ですが、パッティンググリーンやアプローチ練習場は無料で使うことができます。
上達の為にはこのシステムを使わない手はありません!アプローチ練習場が充実しているゴルフ場だと尚更です。
『午前中3時間練習して午後14時ぐらいから9ホールプレー』といったスケジュールを組めると、上達しやすくなります。
お得感がある9ホールプレー
「せっかく遠路はるばるゴルフ場まで来たのだから18ホールプレーしたい」と思うものでしょう。しかし、9ホールプレーで料金を抑えながらも、練習施設をうまく使うことができれば、お得に密度の濃いゴルフタイムを過ごせるのではないでしょうか。
また、ゴルフをはじめて間もない初心者ゴルファーは、18ホールプレーデビューの前の準備という観点で、9ホールプレーを経験すると良いと思います。
『ゴルフ=18ホール』という概念に縛られず、素敵なゴルフライフを過ごしたいものですね。