意外とリアルでゴルフのためになる!?ROBOT×LASERBEAM(ロボ・レーザービーム)

ゴルフ インパクト その他

ゴルフ漫画は読んだ事がありますか?今年から『週間少年ジャンプ』で『LOBO×LASERBEAM』というゴルフ漫画の連載がスタートしました。作者は『黒子のバスケ』がヒットした藤巻忠俊氏です。バスケの次はゴルフ、と、作者のスポーツ好きをうかがわせますが、実際普段からゴルフを楽しんでいるようです。

『LOBO×LASERBEAM』はただの読んで楽しむエンターテイメント作品、というだけでなく、ストーリーの中に上達する為に知っておくべき要素が盛り込まれています。

そこで、そのLOBO×LASERBEAMの上達する為のポイントをいくつか挙げてみたいと思います。

ストーリー

主人公は鳩原呂羽人、通称「ロボ」。バカ真面目でクソ几帳面、融通きかない空気読めない、無感情無表情な高校生です。ロボの父親は農家を兼ねたレストランをしていました。その父親がレストランで使う野菜を畑でとる間、ロボは畑の傍で父親の6番アイアンで10年程短い距離を打ち続けていましたが、ゴルフに興味がなかったロボは、ゴルフ部に入部した友達にゴルフ部へ誘われても断ります。しかし、天才ゴルファーとの出会いをきっかけにゴルフ部へ入部することになります。第1巻はここで終わります。

インパクト時の音

ロボと天才ゴルファーが出会うきっかけになったのは、練習場の2階で練習していた天才ゴルファー鷹山が1階からプロ並みのインパクト音を聞こえてくるところです。そして、そのインパクト音の持ち主を探し始める、というシーンから物語は動き始めます。そのインパクト音の持ち主は、なぜか1人で球を打つ事になったロボですが、数球って練習場を後にしたため、鷹山が最初にプロ並みのインパクト音を聞いた日には二人は出会う事はできませんでした。

上質のショットはインパクト音が乾くいる

ところで皆さんは『音』に耳を傾けていますか? 良いショットと悪いショットでなんとなく音が違う事を知っている人は多いと思います。では、どのような音が最上級か分かりますか?

これを言葉で伝えるのはとても難しいのですが、とりあえず言える事は『渇いた音』であることです。プロのトーナメント会場の練習場でインパクト音に耳を傾けていると、「カツッ」と渇いた音がします。はじめて耳にすると、「え? ハーフトップ?」と感じる人もいるかもしれません。それぐらい硬く乾いた音がします。それがグッドインパクトの音です。

この音を創り出す為には、単に打点が良くなるだけでは不完全です。打点が良いだけでなく、ハンドファーストインパクト、重心管理等の質もキーになってきます。

アマチュアはインパクト前にヘッドが芝に当たりやすいのでインパクト音に『混ざりもの』がある

アマチュアの多くは乾いたインパクト音を出せていません。それは。クラブヘッドがボールに当たるより先に地面に当たっているからです。ただ単にダフッていることも考えられますが、それ以上に、ハンドレイトインパクトになっている事が考えられます。フェースがボールに当たるより先にバウンスが地面に当たっているということです。これでは、渇いたインパクト音を出そうとするとリーディングエッジがボールに当たることになってしまいます。

目でボールの行方を追うよりもインパクト音に耳を傾けよう

ボールの行方を目で追う事に必死では、大切なインパクト音を聞き取る事ができません。インパクト音に耳を傾ける事でそのショットの真実を読み取ることに繋がりますし、そのショットを振り返る習慣づけになります。

目だけでなく、耳を使って、現状の把握をしていきましょう。

ロボは約20ヤードの距離を徹底的に練習した

主人公、ロボは、料理人であるお父さんが畑で野菜を採っている間、空き地で木にかごを立てかけて、アイアンでそのかごにボールを入れる遊びをして時間をつぶしていました。ロボにとってはゴルフの練習ではなく、ただの暇つぶしだったのですが、これが結果的にロボにゴルフの基礎を仕込み、スーパー高校生、鷹山が驚くほどのスーパーショットを放つ源になったのです。

ロボが暇つぶしとして打っていたいた距離は20ヤードほどです。20ヤードというと、手でチョンと打てば、それなりに打てる距離ですが、手先に頼りすぎてしまうと、再現性、安定性を高いレベルで保つ事ができません。体も使って、腕と胴をシンクロさせることで、ダフリやトップを減らし、一定の距離を打ち続ける事が可能になります。

ロボは、空き地で自然とその技術を覚えたんですね。20ヤード先のかごに確実に入れるスキルがあるからこそ、はじめて練習場でボールを打つ時や、最初の鷹山との対決シーンで、はじめてフルスイングをした時にスーパーショットを打つ事ができたのです。

短い距離で基礎を仕込むことが、フルスイングで飛距離を方向性を両立することに繋がるという事ですね!?

どの番手でも見短い距離を打つ事は大切です。フルスイングの6分の1程度の距離を飛ばすイメージが良いでしょう。ウェッジだと15~20ヤード、ミドルアイアンだと20~25ヤード、ドライバーだと35~40ヤード、といった感じです。

現実ではいくら短い距離を徹底的に練習したからといって、ロボのようにいきなりスーパーショットを打つ事はできませんが、スイングの基礎は短い距離を打つ時のスイングに詰まっているということは、ロボではない現実の世界の人でも同じです。

ROBOT&LASERBEAM ロボレーザービーム
ROBOT×LASERBEAM 第1巻
参考価格:410円(税込)