「砂を叩く」は誤り?バンカーショットから距離感を合わせるために求められるインパクト

ゴルフ バンカーショット バンカー

グリーンサイドバンカーからのショットは、ボールの手前の砂を叩き、ボールをバンカーから脱出させます。“エクスプロージョン(爆発)ショット”と言われており、爆発した砂の勢いを借りてボールを飛ばします。

よって、バンカーショットでは「とにかく強い力でボールの砂を叩く」と言われたりします。しかし、それは、バンカーショットの打ち方の表現としては、やや雑と言わざるを得ません。やみくもに砂を叩いても、イメージ通りにバンカーから脱出できるわけではないからです。

「砂を叩く」となると、クラブヘッドを砂に対して上から入れてくイメージになります。「上から入れる」とイメージは間違っていませんが、それが過度になると、ボールに力が伝わらず、綺麗にボールをバンカーから脱出させることができません。脱出できたとしても「出ただけ」といった感じで、ショートしやすなります。

グリーンサイドからのバンカーショットでは「ゆるやかなヘッド軌道で砂を爆発させる」インパクトが求められます。

以下の記事では、国内女子プロゴルフで9年ぶりの優勝をとげた、バンカー巧者のひとり、永井花奈選手の打ち方を参考に、バンカーショットについて解説しています。

全英女子オープン出場の永井花奈 サンドセーブ率1位を支えるバンカー技術とは(ゴルフのニュース)
目次
  • 全英女子オープン出場権獲得
  • ゆるやかなヘッド軌道
  • 左ひざの角度キープ
  • ロイヤルリザム&セントアンズのポットバンカーで技術力を発揮できるか

国内女子ツアーでサンドセーブ率1位を誇る永井花奈(ながい・かな)は、傾斜地のバンカーショットでも高い技術を見せています。「ゆるやかなヘッド軌道」と「左ひざの角度キープ」に、その安定感の秘密があります。