理想としている動きや形をイメージしてもスイングは変わりません。スイングの問題点が見つかり、それを理想に近づける取り組みをするとする時、持つイメージは極端であるべきです。
感覚と実際は異なります。それは大前提です。
例えば、バックスイングで腰が右にスウェーしてしまう癖を直し、構えたその場で腰を回す動きを理想とするのであれば、構えたその場で腰を回そうとしても求める結果は得にくいです。
腰を左にずらしながら(左軸イメージで)腰を回すイメージを持つことで、元の癖と調和され、構えたその場で腰を回しやすくなります。
以下の記事ではアマチュアとしての優勝を含め通算4勝をあげている蟬川泰果選手の取り組みを絡めて、スイングの変え方について解説しています。ご一読ください。
“対極にある要素を取り入れる” 蟬川泰果の取り組みに学ぶスイングの作り方(SPREAD)
目次
- ケガで出遅れ
- 飛距離優先のスイング
- シャフトクロスの度合いを抑える
- 対極にある形や動きのイメージを持つ
今季の男子ゴルフツアーは5戦が終了し、初優勝が4人。フレッシュな面々の活躍が目立つが、ここから存在感を示して欲しいのが蟬川泰果。
“対極にある要素を取り入れる” 蟬川泰果の取り組みに学ぶスイングの作り方 https://t.co/ImZhrAHRFp
— 「スポーツの未来を読みとく」メディアSPREAD (@spreadsports_jp) May 27, 2025