”手は何もしない”方向を安定させるために効果的な腕の動き

ゴルフ インパクト スイング

アドレス時の両腕と両肩のラインで形成される三角形を崩さずにスイングすると、ヘッド軌道やフェースの向きが安定しやすくなります。

その三角形キープを強調したスイングをしているのが、杉浦悠太選手です。杉浦の選手のスイングは、極力”手は何もしない”という意識が伝わってきます。テークバックでフェースを閉じる動きがあるものの、体と腕とクラブの一体感や同調感が強いです。

杉浦選手は9部門のデータをポイント換算し総合力を評価する、オールアラウンドランキングで今季現時点で7位タイ。日本トップレベルのオールラウンドプレーヤーです。

杉浦選手のスイングに学ぶ方向と飛距離の両立のさせ方について、以下の記事で解説しています。ご一読ください。

日本プロ連覇を狙うオールラウンダー杉浦悠太の腕の動きに注目 クラブの重さや遠心力を生かすコツ(SPREAD)
目次
  • インターナショナルシリーズ ジャパン2位タイ

  • 杉浦悠太のスイング

  • 2018年の日本ジュニアチャンピオン

22日から岐阜県の三甲ゴルフクラブ・谷汲コースで今季国内メジャー第1戦、日本プロゴルフ選手権が開催される。注目は昨年大会覇者の杉浦悠太。
杉浦は日本大学4年生の時にアマチュアとして出場した23年のダンロップフェニックスでツアー初優勝をあげ、昨季がルーキーイヤー。プロ初優勝がメジャーとなった。