片山晋呉の練習に注目! 賞金王5度の49歳が続ける練習法

ドライビングレンジ 練習

片山晋呉の練習法

これまで賞金王に5度輝いている49歳の片山晋呉選手の練習法は見どころが満載です。変わった練習器具を使ったり、練習ドリルを多く取り入れ、普通にフルショットをすることは多くありません。チェックポイントや改良点を絞って、体やクラブの動きのイメージを膨らませながら練習に取り組んでいます。

両腕にやわらかいボールを挟んで打つ打つ練習は、片山選手の代名詞となっています。これは体幹と腕の同調(連動)性を高める練習です。

ゴルフ 練習器具

胴体と腕の同調性を高める練習器具『シンプルマスター』『スムーススイング』

新しい情報に貪欲

新しい練習器具だけでなく、新しいスイング理論の情報収集にも貪欲です。最新が最良とは限らないものの、欧米の最新のスイング理論から、自分に必要なものをピックアップし、一度やると決めたら徹底的に続けます。

そんな最新理論実践も練習器具使用も、小さめのスイングから始めていきます。ウェッジでの小さいスイングの練習を大切にしており、「1ヤードキャリーの中にゴルフスイングの要素が詰まっている」と語る片山選手の練習について、以下の記事でまとめられています。ご一読ください。

片山晋呉の練習は見どころ満載! 永久シード選手に学ぶゴルフ上達法(SPAIA)
目次
  • 賞金王5度の片山晋呉
  • 練習器具の活用
  • 徹底した小さいスイングの反復
  • 通常のショットをしない

賞金王5度の片山晋呉
49歳の片山晋呉はツアー通算31勝を誇る永久シード保持者だ。賞金王は5度。2001年の全米プロで4位タイ、2009年のマスターズでは単独4位と、海外メジャーでの実績もある。