ゴルフ初級者のクラブセッティング
ゴルフ初級者でも、スターターセットや誰かのおさがりなどを持っているケースが多いです。そして、そのセットには色々なクラブがセッティングされています。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティー、アイアン、ウェッジ、パター。一通りそろっているケースがほとんどです。
それだけあるので、せっかくだから活かそうと、すべてのクラブを使おうとしますが、その姿勢がゴルフの基礎力向上の邪魔をしているケースがあります。
ゴルフ初級者は、最初は少ない本数でプレーした方が良い
初級者ゴルファーは極力少ない本数でラウンドすることをおすすめします。理由は大きく2つです。1つ目が、スイングの基礎を固めやすい、という点です。長さや重さが大きく異なるクラブをとっかえひっかえしながらラウンドしていると、ベースとなるアドレスや、スイングリズムを定着させることが難しくなります。
2つ目が、プレー時間の短縮です。初級者ゴルファーはたくさん打数を要します。できるだけクラブを替える手間を省いた方が、前の組と間が空いたり、後ろの組にせかされたり、といったことになりにくくなります。
スキルが向上するに従って、使用本数を増やしていく流れがおすすめです。
平均スコア | 必要な本数 イメージ |
140~ | 4 |
120~139 | 7 |
100~119 | 10 |
80~99 | 13 |
~79 | 14 |
下記記事で、初級者ゴルファーが少ない本数のクラブでラウンドするべき理由について解説されています。ご一読ください。
【ゴルフ】初心者ゴルファーが少ないクラブの本数でラウンドするべき理由(Yahoo! ニュース エキスパート)
目次
- 4本でコースラウンドもあり
- 2打目以降はできるだけ少ない本数の方が基礎固めがしやすい
- アイアンの重要性
- 距離の打ち分けのスキルが向上
4本でコースラウンドもあり
ゴルフを始めて間もない人や、これからゴルフを始める人の中には、コースラウンドでは様々な種類のクラブを打てるようにならなければいけない、と思っている人は少なくないのではないだろうか。ドライバー、フェアウェイウッド、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアン、ウェッジ、パター、すべて手に馴染ませなければいけない、と。