10月10日からブリヂストンオープンが袖ヶ浦カンツリークラブ・袖ヶ浦コースで開催されました。台風の影響で2日間競技となり、結果、今平周吾選手が優勝しました。今平選手は今季初優勝で、賞金ランキングでは石川遼選手を抜いて、首位に立ちました。
そして、ブリヂストンオープンは日本初開催のUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の選考会も兼ねており、出場者が決定しました。
- ブリヂストンオープン上位3名
- ブリヂストンオープンまでの賞金ランキング上位7名
- 主催者推薦
松山英樹、石川遼、今平周吾が日本初の米ツアーで初の3人そろい踏み(SPAIA)
日本ツアーからは以下10名の選手が出場します。
- 今平周吾
- スンス・ハン
- 大槻智春
- 石川遼
- J・ジェーンワタナノンド
- 浅地洋佑
- 朴相賢(パクサンヒョン)
- 星野陸也
- C・キム
- S・ノリス
- 香妻陣一郎 ※主催者推薦
- 堀川未来夢
米ツアーからは以下2名の日本人選手が出場します。
現時点で日本人選手は8名出場資格を獲得しており、内7名が20代という若さです。この若さを武器に、戦って欲しいですね。
タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、ジェイソン・デイ、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、セルヒオ・ガルシア、バッバ・ワトソン等、世界のトッププレーヤーが出場する中で、上位に進出するのは難しいことが予想されますが、会場は日本です。
コースコンディションなど、日本勢が有利な条件もあります。
アメリカで5勝をあげている松山英樹選手が最も活躍が期待できる日本人選手ですが、石川遼選手や今平周吾選手など、日本ツアーからの出場組にも期待したいところです。
賞金総額は11億円。
獲得賞金の半分が、日本ツアーの賞金ランキングに加算されます。結果によっては、ランキングが大きく変動するかもしれません。
また、小平智選手のように、アメリカツアーにスポット出場で優勝して、そのままアメリカツアー参戦、というサクセスストーリーの主役になる日本ツアーからの出場選手が出るかもしれません。
世界のトッププレーヤー達のすごみを体感することが、ZOZOチャンピオンシップの最も楽しみな点ですが、日本人選手や日本ツアーからの出場選手にも注目しましょう。