アマチュアはスタンス幅が広すぎる傾向。スタンス幅の基準とは!?

ゴルフスイング インパクトゾーン アドレス

スタンス幅は重要です。なんとなくスタンス幅を決めている人が多いようですが、スイングに大きく影響するのがこのスタンス幅です。傾向としては、広くなりやすいようです。スタンス幅を広くすると、踏ん張れている感じが増して、下半身が安定しスイングが安定しそうですが、そうとは限りません。

7番アイアンでのスタンス幅の基準は2~2.5足幅です。これより広いゴルファーはこのスタンス幅だと頼りなく感じる人もいるかとは思いますが、基準はこの幅です。

スタンス幅によってスイングが変わる

人体構造上、最も股関節がスムーズに可動するスタンス幅は首幅

ゴルフスイングにおいて体を回すという動作はとても重要です。体を回す、ということは、細かく言うと、胸椎回旋、股関節回旋、体幹の側屈が主となり行われます。よって胸椎の可動域と、股関節の可動域はとても重要です。

人体構造上、スタンス幅が首幅の時、股関節の可動が最もスムーズになります。スタンス幅が広いと、股関節の可動に引っかかりが出やすくなります。スタンス幅が広い方が、股関節にしまりが生まれ、なんとなく“股関節が使える感”が得られるかもしれませんが、それは錯覚です。

スタンス幅が広いと軸がぶれても立っていられるため、軸がぶれやすい

スタンス幅が広いと、頭が大きく左右に動くなどして軸がぶれても立っていられます。よって軸がぶれやすくなります。それに対し、スタンス幅が狭いと、頭が大きく左右に動くなどして軸がぶれてしまうと立っていられません。よって、軸が安定します。

また、スタンス幅が広いと、股関節がうまく動かないため、上半身が右に傾いたり、右への傾きを嫌がって上半身が左に突っ込む、といったことがおこりやすくなります。

スタンス幅を広くすると、体重移動をアクティブに行いやすい為、飛距離が出ることにつながりますが、それはあくまで飛距離が出る可能性があるだけで、安定感は失われます。よって、逆にミート率が下がり、飛距離が出ない、なんていうことになりかねないでしょう。

理想的なスタンス幅

クラブが長くなり、スイングが大きくなると遠心力が大きくなるので、スタンス幅を広くする

どのクラブでもスタンス幅が首幅が基準ではありません。グリーン周りのショートアプローチでは首幅で良いですが、大きいスイングになるほどにスタンス幅は広がっていくべきです。

ではなぜ、人体構造上、首幅スタンスが最も股関節の可動がスムーズになるにも関わらず、スタンス幅を首幅よりも広げるべきなのでしょうか。

それは、スイングが大きくなるほど遠心力が大きくなるからです。その遠心力が体の回転(股関節の回旋)をサポートするのでスタンス幅が広がることで、股関節の可動が多少損なわれても、スムーズに体を回すことができるのです。逆に、大きいスイングでスタンス幅を狭くしてしまうと、遠心力に体がもっていかれてしまって、スイングバランスを崩してしまいます。

遠心力と股関節の可動を考えながら、個々にあったスタンス幅を決める必要があります。

基準のスタンス幅は、7番アイアンで2足幅、ドライバーで3足幅

7番アイアンのフルショットで2~2.5足幅、ドライバーのフルショットで3~3.5足幅が、基準になります。股関節の可動と、遠心力によるサポートの度合いを合わせると、この程度の足幅が基準になります。

ただ、個人差があるので、これはあくまで基準です。

冒頭で述べましたが、アマチュアゴルファーはスタンス幅を広めにとりがちです。その方が安心感があるんですね。しかし、“広い”と“狭い”では、狭い方が圧倒的に良いです。広いスタンス幅は避け、バランス重視でスイングしましょう。

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スタンス幅が広いと、スイングバランスが崩れやすい!?

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コースラウンドでスタンス幅を狭くするべきシーン