【ゴルフ初心者】ゴルフ場で慌てない!ラウンド当日のスケジュール

ゴルフ場 狭山ゴルフクラブ 初心者

練習場などで技術を磨き、ある程度うまくボールを打つことができるようになったら、友人や家族などとコースラウンドの予定をたてましょう。そして、コースラウンドに必要なものを準備して、コースデビューの日を待ちましょう。

そして、コースラウンドのイメージをふくらませておきましょう。ゴルフ場ではいきなりプレースタートするわけではありません。プレー前後や途中に、やるべきことが多くあります。

受付、着替え、プレーに必要な小物などの準備、練習、昼食、入浴、精算、などです。コースラウンド当日のスケジュールを紹介します。

ゴルフ場

【ゴルフ初心者】コースデビューに向けて準備するべきもの

ゴルフ場に到着

1時間以上前の到着が理想です。車でクラブハウス前に到着すれば、トランクからキャディバッグを出します。自分で所定の場所まで運ぶ場合もありますが、基本的には、ゴルフ場の係りの人が受け取り運んでくれます。

ネームタグが付いていなければ、ここで係りの人から「名前を書いてください」と、簡易の紙のネームタグを渡されるので書いてキャディバッグに取り付けます。

ゴルフ場のクラブハウス

受付

フロントで受付をします。ホテルの受け付けのように、用紙に名前や住所、電話番号などを記入します。そうすると、フロントスタッフから、ロッカー番号が書かれたスコアカードホルダー兼ロッカーキーを渡されます。

この時「OUTコース8時30分のスタートです」などと、プレーをスタートするコースと時間を言われるので、認識と同じか確認しましょう。

ロッカーで着替え

ロッカーキーを受け取ったら、ロッカールームへ向かいます。ゴルフ場によっては、ロッカールームの場所がわかりにくい場合があるので、その場合はフロントスタッフにロッカールームの場所を聞きましょう。

ロッカールームに入って、スコアカードホルダーに書かれた番号のロッカーを探し、見つけます。

ロッカーでゴルフウェアに着替えます。そして、ボストンバッグに入れて持ってきた、飲料や小物(ボールやティーなど)を持ち、キャディバッグ置き場へと向かいます。

貴重品はロッカーではなく、ロッカールーム出入り口やクラブハウス内にある貴重品ロッカーに入れるようにしましょう。

マスター室、キャディバッグ置き場

ゴルフ場によって、キャディバッグ置き場の場所は様々ですが、基本的には、クラブハウスからコース側に出たところにあります。

あいうえお順にキャディバッグが並んでいるので、自分のキャディバッグを探します。見つかったら、そこでプレーの準備をします。キャディバッグからグローブを取り出します。ボールやティを取り出し、ポケットに入れたりします。

そして、キャディバッグ置き場の近くにマスター室(プレーやプレーの進行を管理するところ)があるので、そこにあるスコアカードやスコア記入用のペグシルを取ります。マーカーを持っていない場合は、マーカーも取ります。

練習場(ドライビングレンジ)に行く場合は、マスター室でコインを購入します。現金ではなく、台帳に氏名とロッカー番号を書いて、精算時にプレー代などと一緒に精算します。

練習

ドライビングレンジに行くと、ボール貸出機があります。横にボールを入れるカゴがあるので、カゴをボール貸出機のボールが出てくるところにセットします。ボールはマスター室で購入したコインを入れると出てきます。

空いている打席で練習をしましょう。

また、パター練習は必ずしましょう。ショットの練習よりも重要視すると良いでしょう。

ゴルフ場の練習場 ドライビングレンジ

前半9ホール プレースタート

スタート時間が近くなってくると、ゴルフ場の係りの人が乗用カートにキャディバッグを積んでくれます。そして、キャディ付きプレーの場合は、キャディさんが積んでくれます。スタートの準備が完了した乗用カートはマスター室の前あたりにあります。

スタート時間の10分前には、スタートホールのに到着するように、乗用カートでスタートホールに向かいましょう。

スタートホールのティーショットの順番は、スタートホールのティーイングエリアにあるくじ引きを使って決めるやり方が一般的です。

9ホールのプレーが終わってマスター室前に戻ってくると、係りの人から後半9ホールのスタート時間を告げられます。そして、そのスタート時間が記入された小さい紙が渡されるので、プレーヤーが受け取りしょう。

ゴルフ場のレギュラーティー

前半9ホール終了後、コースからクラブハウスに入る手前当たりに、シューズについた芝草を落とすエアーがあります。必ず芝草を落としてからクラブハウスに入りましょう。後半9ホール終了後もエアーでシューズについた芝草を落としましょう。

ゴルフ場のシューズエアー

昼食

前半9ホールのプレーが終了したら、レストランで昼食をとります。時間は40~50分ほどです。この時、スタート時間が記入された小さい紙を、同伴プレーヤーが見れるようにテーブルに置いておくと良いでしょう。

伝票が置かれるので、昼食を終えたらそれにサインをしましょう。プレー終了後、プレー代などと一緒に精算します。

後半9ホール プレースタート

前半9ホールをスタートする時と同じように、後半のスタートホールに向かい、スタートします。スタートの順番は、前半からの流れのままです(新たにくじ引きなどをして決めません)。

9ホールのプレーが終わってマスター室前に戻ってきたら、クラブの本数を数え、忘れ物がないかチェックします。クラブの本数が合っていれば、資料にサインをし、キャディバッグ引換券を係りの人からもらいます。

この時、キャディバッグは一旦、係りの人に預けます。精算後、帰るときに、クラブハウス出口側にあるキャディバッグ置き場でキャディバッグを受け取ります。

入浴

プレー終了後はお風呂に入ります。特に夏場はたくさん汗をかきますから、しっかりと汗を流してから帰るようにしましょう。

ロッカー一つ一つにスリッパが入っているので、それを履いて着替え(ボストンバッグ)を持って浴場へ向かいます。

ビニール袋があるので、それに着ていた衣類を入れて持ち帰ります。脱衣所にタオルがあるので使い、着替えた後そのタオルを返却カゴに入れます。

再びロッカーに戻り、スリッパから靴に履き替えてロッカールームから出ます。

ゴルフ場の風呂場 脱衣所

精算

精算をします。自動精算機による精算が増えてきました。ロッカーキーのバーコードを読み込ませると精算金額が表示され、確認後精算をします。ロッカーキーは、精算機の横に返却ボックスがあるので、忘れずに戻しましょう。

最後にクラブハウス玄関付近のバッグ置き場で、後半9ホールプレーが終了した時にもらったキャディバッグ引換券を係りの人に渡して、キャディバッグを受け取ったら終了です。

いろいろなプレープランがある

コースラウンドにはいろいろなプレープランがあります。今回紹介した流れは、もっとも一般的な18ホールプレープランの場合のものです。早朝プランや薄暮プレーはクラブハウスが使えなかったりするので、今回紹介した流れはにはなりません。プランに応じて対応していきましょう。