ゴルフ練習場に潜む罠

オークラランドゴルフ 練習場

皆さんが普段行かれているゴルフ練習場はどんな場所でしょうか。広いところ、距離があまりないところなど、様々だと思います。今回は、皆さんが普段行っている練習場に次回行った時に、チェックしてもらいたいポイントを5つ紹介します。

  1. ダフッても飛距離が出る
  2. ボールの着弾地点が上がっている
  3. 風の影響を受けていることに気づきにくい
  4. スタンスマットとショットマットが分かれている場合、アドレス時のフェースの向きがずれやすい
  5. 打席は傾斜している可能性がある

ゴルフ練習場に潜む罠 上達のために抑えておきたい五つのポイント(SPAIA)

ダフッても飛距離が出る

練習場の打席は人工芝です。よって、少しダフってもソールがすべってボールに力を伝えることができます。このことを知っているゴルファーは多いのですが、少しダフった方が気持ちよくスッとクラブが抜けていく感じがすることもあるのでダフったことに気づかないことがあるので注意が必要です。

ボールの着弾地点が上がっている

着弾地点を見やすくするためだったり、ボールの集球作業をしやすくするために、着弾地点が上がっている練習場があります。こういう造りの練習場で練習していると、知らず知らずにダウンスイング以降下からあおるような打ち方になりやすくなります。

風の影響を受けていることに気づきにくい

ゴルフ練習場の打席は打球方向以外壁でおおわれていることが多いです。ということは、風を受けにくく、風の有無に鈍感になります。風が吹いているのに風の存在に気づかず練習をすると、弾道(結果)からの正確なフィードバックができません。右に曲がっていたはずのショットが、風の影響があってまっすぐ飛んだのにも関わらず「よし、まっすぐ飛ばせた」となっていては正しい取り組みはできません。

スタンスマットとショットマットが分かれている場合、アドレス時のフェースの向きがずれやすい

スタンスマット(足場のマット)はだいたい重く作られているのでずれないのですが、ショットマット(ボールを置くマット)はずれやすいです。ずれたマットに対してスクエアにフェースを合わせると、目標に対してフェースの向きがずれていることになります。そして、弾道が乱れた時、フェースの向きが原因で弾道が乱れているにも関わらず、スイングの調整をしようとしてしまうと余計なことをすることになり、スイングが悪くなることがあります。

ショットマットがずれやすい練習場を利用している人は、1球ごとにショットマットがずれていないか注意しましょう。

打席は傾斜している可能性がある

打席はどこでも平らに見えますが、傾斜していることがあります。傾斜していたとしても微々たるものですが、その微々たるものが影響して、少しでも前後左右の重心バランスが偏るとスイングのフィーリングが変わることがあるので、把握しておきたいポイントです。

ゴルフ練習場に潜む罠 上達のために抑えておきたい五つのポイント(SPAIA)

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